長野県白馬村産 青鬼で取れた紫米 1kg【B0140509】
白馬村の青鬼(あおに)地区で栽培されている紫米、朝紫「あさむらさき」という品種で、餅米の玄米です。 白馬村の北東端、標高約760mの山腹に位置する青鬼(あおに)集落。 「日本の棚田百選」に選ばれている田んぼや伝統的な茅葺き屋根(現在は鉄板被覆)の主屋が今なお残るこの土地で、白馬紫米は低農薬にこだわり栽培されています。 人が触れる前の水と空気を持つ好環境を活かすため、 他の米と交配せずに栽培できる地理的に独立した青鬼地区で、 白馬村の特産品が作られるようになりました。 ちなみに「青鬼」という地名の由来として、昔、隣の鬼無里村で村人を苦しめていた鬼が追い出され、ほら穴をくぐり抜けるときに魂が入れ替わり、 この集落ではいい鬼「善鬼(ぜんき)さん」として崇められていた、という昔話があります。 紫米は、おはぎの起源といわれ、古くから祝いの米として大事に使われてきました。 中国では薬膳料理にも使われ、楊貴妃も美容食として愛用したと伝えられています。 古代米は一般に生命力が強く、栽培期間中農薬不使用でも丈夫に育ち、干ばつや冷害などにも強い性質がありますが、 白米より収量が少なく、明治以降はほとんど生産されなくなってしまいました。 しかし、近年になって古代米は白米に比べて栄養を多く含んでいることが明らかになり、 健康食として話題を集めています。 栄養価が高く、見た目も美しい古代米の一種、紫米。 噛むほどに味わい深く、腹もちもよいです。 色素のアントシアニンはポリフェノールの一種で、様々な効果があるといわれます。 日本の食文化の原点である古代米は稲の原種であり、野生稲の特徴を受け継いでいるお米です。 噛むほどに味わい深く、腹もちもよい魔法の古代米。どうぞ食卓でお試しください。 白米1合当たり大さじ1(15g)を混ぜて炊きます。 慣れてきたら、分量はお好みで調整してどうぞ。 毎日の健康にご利用下さい。