自身で苗から育てたあんずを100%使用した『あんずジャム』を創りました。 加工をお願いしたのは、長野市に130年続く果物加工の匠、信越食品工業株式会社です。 ジャムの味を決めるのは、素材はもちろんですが、それを生かす製法にあります。 果物をカット、細断するサイズ、煮込む温度、時間、糖類を投入するタイミングなど多岐にわたります。信州の果物を見続け、かたくなにその製法を成就させてきたスペシャリストのレシピが、大変美味しいあんずジャムに仕上げてくれました。 今回のジャムに用いたのは、ニコニコットと言う品種です。元々「生食用」として生産されていて、糖度も13度とあんずにしては高く、酸味もほとんどない人気急上昇の品種です。 匠の提案により、糖分は北海道産「てんさい糖」だけを使用しております。また、ペクチンをあえて5%配合して頂きました。 ペクチンは元々あんずも持っている成分ですが、追加しないとサラッとしたシロップのような液状となります。ここに若干のペクチンを加えることにより、ジャムとしてのとろみができ、旨さを引き立てるとのことです。 賞味期限は2026年1月でございます。ぜひこの機会にご賞味くださいませ。 ■生産者の声 あんずの風味と甘みを生かしつつも、酸味はほとんどない濃厚なお味に仕上がっております。 ヨーグルト、ジュース、アイスクリーム、カクテル、ケーキなどフルーツの甘さが欲しい食材、ドリンクへのひと加えをお楽しみください。