長野県 高山村 (ながのけん   たかやまむら)

ササシグレ五分搗き5kg【1285452】

ササシグレは、昭和の中期にその食味の良さから絶大な人気を誇りましたが、多収量が求められた時代には肥料の使用量増加の影響や、倒伏や病気が多くなり、より生産管理のしやすい改良品種であるササニシキにその座を譲ることとなりました。 ササシグレの旨味はササニシキよりも優れていると言われ、その美味しさと自然栽培に適した性質からササシグレは細々と栽培され続けてきました。 農林水産省により、平成26年3月に宮城県・産地品種銘柄に設定されました。その名前は、伊達政宗公が戦に勝った際に唄われた民謡さんさ時雨から名付けられたと言われています。 ササシグレは、高アミロース米と言われ、現代の白く濁った高糖度のもち米の仲間のお米とは違い、うるち米本来の香りと食味の良さを持っています。 毎日の主食として、飽きのこない、健康的な昔ながらのお米です。 5分搗きとは、玄米のぬか層を約半分取り除き、胚芽もぬかも残っている状態のお米です。 玄米の半分の栄養が残り、白米とほぼ同じように炊けるので手間もかかりません。 玄米が苦手だけれども健康志向の方や、時間をあまりかけたくない方におすすめです。 ただ玄米ほどではないにしろ、ぬか特有の香りや味が残っているので、夏の暑さで食欲の無くなる時期は白米の方が食べやすいです。 ササシグレは薄味で上品な和食向きで、高級料亭でも使われる通好みのお米です。 また繊細なネタを味わう寿司のシャリにもおすすめです。 信州高山村の清らかな水に育まれたササシグレをどうぞお楽しみ下さい。 ■注意事項/その他 冷蔵庫あるいは高温多湿を避けた冷暗所で保管。

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容量
■お礼品の内容について ・ササシグレ五分搗き[5kg×1袋] 原産地:長野県高山村 ■原材料・成分 原材料 :玄米 瑠璃屋の農作物は全て栽培期間中、農薬・化学肥料・除草剤を使わず作られています。田んぼと畑は標高600m~700mにあるため、昼夜の寒暖差が大きく甘みのある美味しい作物を育てます。お米作りに関しては、田植えや、稲刈り、脱穀が主な作業と思われがちですが、一番大事な作業は苗づくりです。 苗八作と言われ、苗が上手く作れれば、稲作の八割は上手く行っているという意味です。瑠璃屋が栽培しているササシグレは病害に弱く育てづらいことから、特に大事になってきます。まずは種籾を塩水選という方法で選別します。ある一定の濃度の塩水に種籾を入れ、浮いたものは取り除き沈んだ種籾を播種用に使います。一般的に行われる濃度より強めにしています。その後は農薬を使わない温湯消毒という方法で殺菌を行い、酵素を入れて1日つけておきます。そして浸種と言って、種籾の中にある発芽を抑制するアブシジン酸を溶脱するために酸素を送りながら外で冷水につけておきます。1ヶ月ほどつけると種籾が水を吸って膨らみ、播種できるようになります。播種後も芽が出てからは、ローラーをかけて稲に負荷をかけ、有機肥料でゆっくりと5.5枚の葉が出るまで育て、太くしっかりした苗で田植えします。こうした工程を踏むことで、寒さや病害虫にも強い丈夫な稲に育つのです。 また、すべての田んぼで出来るわけではありませんが、冬期湛水という冬場の田んぼに水を溜める方法で田んぼの微生物や生き物を増やして、田んぼの地力をあげることもしています。肥料も稲藁を切ったものや米糠を入れるぐらいで、自然の循環する力を補う程度です。このような方法で田んぼをやっていると、たくさんの種類の生き物が田んぼには集まります。目に見えるところではミジンコやホウネンエビから始まり、ゲンゴロウやホタル、トンボなどの水生昆虫、何種類ものカエルやイモリなどの両生類とそれらを食べにくるヘビやトカゲなどの爬虫類、そしてサギやタカなどの鳥類も見られます。

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