ファームかずとの「雪下にんじん(8kg)」豪雪地域で甘みを蓄えた逸品 カロテンたっぷり、生でも食べられます。出荷期間限定品:お届けは令和8年(2026年)1月半ばから【長野県信濃町ふるさと納税】
特別豪雪地帯に指定され、ピーク時は2メートルを超える積雪量となる信濃町。 にんじんは通常秋に収穫しますが、そのまま畑に残しておくと、やがて厚い雪に覆われます。 寒さに耐えるため、にんじんの中では旨みや甘みをもつアミノ酸がぐっと増えます。 その結果、掘り出す頃には驚くほどまろやかな味わいに。 青臭さがなく、生でもおいしく食べられます。 「フルーツのような甘みに驚いた」「にんじん嫌いの子どもも食べた」というお声をいただき、毎年楽しみにしてくださっているお客様も多くいる逸品です。
信濃町の冬が生む、甘い雪下にんじん
秋に収穫されるはずのにんじんをあえて畑に残し、雪の下で過ごさせる。
ファームかずとの「雪下にんじん」は、そんな手間と時間を惜しまない方法で栽培されています。
雪の下にいる間、にんじんの中では寒さに耐えるための変化が起こります。
甘味料として使われるほどの甘みと旨みを持つ「グリシン」、ミネラルの吸収を助け、疲労回復効果もある旨み成分「アスパラギン酸」などのアミノ酸ががぐっと増えます。
掘り出す頃には驚くほどまろやかな味わいに。
その味は「まるでフルーツのよう」と評され、にんじんが苦手なお子さまでも思わず口に運んでしまうほどです。
毎年「待っていました」と楽しみにされるお客様が多いのも、この雪下にんじんならではの魅力です。
雪が育てる、格別の美味しさ
特別豪雪地帯に指定されており、冬には一面の銀世界となる信濃町。
家も車も、そして畑までも深い雪に包まれます。12月半ばから3月末まで続くこの厳しい季節が、野菜を美味しくしてくれます。
雪下で野菜が甘く美味しく育つには、ふたつの条件があります。
一つ目は、0度を保つこと。
周囲の温度が下がると、野菜は自らが凍ってしまわないよう、デンプン質やアミノ酸などを糖分へ変えます。
雪の中は凍らないぎりぎりの温度である0度を保つことができるため、効率的に野菜に糖度をあげさせることができます。
二つ目は、乾燥させないこと。
冷たい空気にさらされると野菜は水分を失ってしまいますが、雪がやさしく覆うことで瑞々しさが保たれ、みずみずしい食感が育まれるのです。
こうして雪下野菜は、甘みが強く、歯切れよくジューシーな味わいへと仕上がります。
冬の静けさをくぐり抜けて育った、自然が贈るごちそう。
ぜひご家庭の食卓で、そのやさしい甘さと旨みをお楽しみください。
生産者のご紹介 【ファームかずと】
ファームかずとは北信州標高900メートルの山麓にある生産農家です。
「農家の自分たちが、心から食べたいと思える食材を皆様にお届けする」が私たちのモットーです。
安全で美味しい野菜を栽培できるよう、栄養バランスのとれた健康的な土づくりに力をいれています。
ファームかずとの食材はすべて農場直送。直売所と同じ鮮度で食卓までお届けしています。
採れたての野菜そのままの美味しさを、ぜひ一度味わって頂ければ幸いです。


