雪の下で糖分や栄養分をたっぷり蓄えた雪下にんじんです。 雪の下で越冬したにんじんは、アスパラギン酸、グリシンなどのアミノ酸の含有量が増加します。これは甘みやうま味を感じる成分です。 また、雪の下は温度が一定（0℃）で凍らず、水分があるため、「みずみずしく、味はマイルドで甘く、香りがよく、歯切れの良い食感」が楽しめます。 そして旨み、甘みのある野菜をつくるには、なにをおいても土づくり。そしてその土をつくる堆肥づくりが基本です。 自然の草、落葉、米ぬか、もみ殻などを混ぜ、より良い堆肥づくりに努めています。 そうした自然の力によって成長したニンジンにはニンジン本来の味、香りがします。 また、強い作物ができるので日持ちするのが露地栽培の特徴です。 蒸し野菜にすれば香りの良さ、味わいを感じますし、カレーライスやシチューに入れても別格です。 また、スムージーにしてもおすすめです。 【訳ありの理由】 大きさや形が不揃いのワケアリです。少し割れの入ったものもあります。品種は黒田五寸ですが、小さいにんじんも含まれます。 食べて「おいしい」と言われる野菜づくりをしています。 雪国ならではの雪下にんじんをぜひ味わってみてください。