【通常発送】世界遺産 白川郷 深山豆富店 石豆富 3個 セット 硬め 豆腐 豆腐ステーキ 冷奴 国産大豆使用 岐阜県 白川村 5000円 [S230]
今年3月、新型コロナウイルスの影響で惜しまれながら閉店した深山豆富店。 「石豆腐」「すったて」など白川村の伝統食材を途絶えさせてはいけないと事業承継。 若き職人が引き継ぎ、復活しました。 石豆富は縄で縛っても崩れないほど硬い、大豆がぎっしりと詰まったお豆富です。 白川村では縄で束ねた豆富を軒先に吊るして作る「凍み豆富」が冬の御馳走で、昔から食べられていました。 白川村の湧き水と天然にがり、富山県のこだわり大豆をたっぷりと使用した石豆富。 石豆富に含まれる大豆の量は一般的な豆腐の約2.8倍も多く含まれています。 また、普段皆様が食べられている豆腐よりも水分をしっかりと絞っており、大豆本来のうまみと香りが堪能できる豆富となっております。 そのまま刺身のように食べたり、焼いて「豆富ステーキ」のように食べるのがお勧めです。 しっかりと焼いた石豆富は外がパリッ、中がふわっとした絶品の美味しさです。 ■原材料:国産大豆、凝固剤 ◆◆ワンストップオンライン申請対応自治体です◆◆
大豆の使用量、2倍以上!?石豆富(いしどうふ)とは

縄で縛っても崩れないほどに堅く、大豆がギュッとつまった豆富です。
その堅さの秘訣は、大豆の量と水抜き!
一般的な木綿豆腐の約2.8倍の大豆を使っています。
そして、最後にギューーーッと押して水を抜くため、大豆の旨味やと香りが引き立ち、堅く食べ応えあるお豆腐が出来上がります。
植物性タンパク質たっぷり!

石豆富は、大豆の使用量が多いからこそ、大豆の栄養たっぷり。
筋肉づくりやダイエットにおいて、よくタンパク質をしっかり取ろう!と言われていますが、大豆には植物性タンパク質がたっぷりと含まれているんです。
低脂肪、低カロリーでありながら、タンパク質、ミネラル、ビタミンを始めとする体に必要な主要栄養素が多く含まれている大豆。
一般的な木綿豆腐よりも大豆を使ってるからこそ、石豆富は、栄養満点であることは勿論、腹持ちもよく、筋肉をつけたい人、健康な体づくりをしたい人にぜひ取り入れて頂きたい食材です。
食べ応えのある”主役級”の豆富

石豆富は、一般的な木綿豆腐よりも硬さがある分、食事の主役にもなれるほどの食べ応えと、大豆の香りや旨味が魅力。
だからこそ、メインディッシュとして豆富ステーキにしたり、豆腐の天ぷらや照り焼き、肉豆腐にするなど、様々な調理法で楽しめます。
製造過程で押して水を抜いているので、調理するときの水抜きもいらないことがほとんど。
(揚げ物など、油をたくさん使って調理する場合は水抜きを簡単にした方がいいです。)
下処理や切る工程が簡単で、そのままでも食べられるから火の通りを心配する必要もありません。
肉や魚より扱いがラクなうえ、畑の肉と呼ばれる大豆は栄養も満点!
調理面、健康面を考えても、是非生活に取り入れてもらいたい食材です。
そのまま食べるなら・・・

そのまま食べるなら、薄切りにし、お刺身のように食べるのがおすすめです。
堅い石豆富だからこそ、薄く切っても崩れることはありません。
薬味と醤油で食べたり、お好みのスパイスをかけたり、ごま油と塩コショウをかけて食べるのも美味しいです◎
また、角切りに切ってスパイスや野菜と混ぜれば、簡単に豆富サラダもできます。
厳しい自然環境の暮らしから生まれた石豆富

険しい山々に囲まれた白川郷は、かつては秘境とも呼ばれていたほど交通の便が悪い山奥。
そんな厳しい環境で生活するため、保存が効きやすく、運んでも崩れにくい石豆富が重宝されました。
現在でも、村民の食卓に無くてはならない存在です。
「おいしい豆富」につながる3つの原材料
味の秘訣は原材料へのこだわりにあります。
すべて国産の原材料を使用。
全国に流通する豆腐の中でも、全ての原材料に国産を使用している豆腐は希少です。
こだわりの国産大豆

白川郷とおなじ白山の麓である富山県で育った大豆を使うことで、古くからの深山豆富の味を引き継いでいます。
白川郷の湧き水

山々に囲まれた豊かな環境だからこそ、自然の恵みをたっぷりと受けた湧き水が豊富にあります。
美味しい豆腐作りに美味しい水は欠かせないと言われており、白川郷の湧き水を使うことは、深山豆富の大きなこだわりのひとつです。
天然にがり

創業当時から大切にしてきた原材料へのこだわりを引き継いでいきたいという思いから、天然にがりの使用にこだわっています。
先代からのバトンを受け取り、再スタートした深山豆富店


地元住民にも愛され、全国にファンも多かったのですが、2021年3月31日に新型コロナウィルスの影響と担い手不足により、惜しまれながら一度は閉店してしまいました。
でも、「この味をどうにか未来に残せないか」と立ち上がった株式会社ヒダカラが、半年後に深山豆富店の屋号と製法を受け継ぎ、再オープン。
現在は、東京からUターンし、先代から修行を受けた事業責任者の古田を始め、合計3人の若者が製造しています。
「ひとつのものが出来上がる」その尊さと喜びを知った

さぞ大変だったと思いきや、ものをつくるという経験を通じ、面白さを知ったそう。
「豆腐作りを通じて、ひとつのものが出来上がるという事がどれだけすごい事なのかを身を持って感じています。美味しいと言ってもらえるものを作り続けたいです。」
この味、この製法を残していく決意

その分、手間がかかり、1日に作ることができる量にも限りがあります。
ですが、大量生産の時代に淘汰されていくような手間のかかる製法を続けることは、文化を守ることにつながると考えています。
この作り方で白川郷の石豆富という文化を守っていきたいです。