【復刻】100年前にL.A.で誕生した日本初のデニムオーバーオール「スターオーバーオール」
※こちらの返礼品は清水町との共同返礼品です。
- 容量
- 限定オーバーオール復刻版「スターオーバーオール」 1枚 ・こちら生地、生産状況の都合により数を制限しております。 ・サイズはS(30)・M(32)・L(34)・LL(36)・3L(38)の5サイズ展開となります
100年前に誕生した日本初のデニム「スターオーバーオール」

デニムと聞いて多くの方が思い出すのは岡山や広島などの山陽地方ではないでしょうか。現在はもちろんデニム製品の生産の中心地ですが、一般的には1960年に入ってきたと思われているデニムですが、それより以前に入ってきているのが静岡県なんです!!時は1926年、静岡県の沼津市にてデニムは誕生しました。
アメリカでの炭鉱夫としての出稼ぎから始まった
1911年にアメリカに渡った山本被服創業者の彦太郎とゑき夫婦が異国の地で
炭鉱夫が来ている作業着に注目し、
「あれを日本に持って帰って商売にしたら当たるのでは、、、」
と考え、ストロングホールド社のオーバーオールを取り寄せ分析、同じクオリティのものが作れるよう研究し、一枚ずつ手作業で縫い始めたことからはじまりました。
出来上がったオーバーオールを、「スターオーバーオール」と名付け、ゑきが現地の炭鉱夫に売り歩き始めると徐々に評判となり、人気ブランドとして現地でも使われるようになりました。時は1923年(大正12年)、ロサンゼルスにてSTAR OVERALL MFG CO.を創業し、日本人が始めたデニムブランドがアメリカで誕生しました。


構想10年かけて完成したこだわりのオーバーオール

2010年、ある雑誌から一本の電話が入ります。「御社が日本で初めてデニムを製作した会社だと伺ったんですが本当ですか?」実はそのころの当社社員はそのことをあまり知らず、これをきっかけに社長から前述の経緯を知らされました。
はじめての話に驚くとともに誇らしい気持ちが同時に芽生えた開発部の富所は、「いつかこれを再現したい」と思うようになりました。
それから少しずつ、仕事の合間を縫ってはデニムについて改めて学び、当時の資料を取り寄せ型紙やディテールのデザインがどのようなものであったのか、当時のロゴの再現など、周囲からの冷たい視線にも耐えながら、少しずつですが復刻に向けた調査や施策を繰り返し徐々に再現度を高め続け、10年の月日をかけてようやく完成致しました。



国内自社工場にて1枚ずつ丁寧に製作しております。



サイズ一覧

山本被服株式会社とは~
静岡県東部に1926年より創業の制服・作業服の製造、卸販売業者になります。
日本で初めての工業被服工場で戦時中は海軍指定・陸軍監督工場となりさまざまな経験を重ねながら発展してきました。
現在では県東部から全国にわたり、多数のユーザー様にご満足いただける制服を自社工場にて製造販売させていただいております。
アメリカからはじまった1本の糸から、縦に横に日本の歴史を綾なすように歩んでいます。

※注意点
デニムの特性上、着用時に色落ちします。
汗や雨で湿った時や摩擦により色落ちし、他の衣料やバッグなどに色が移ることがありますのでご注意ください。
他の衣類とは別に洗濯するか、手洗いをお勧め致します。
*インディゴ染め*
インディゴ(藍)染めで使う染料は、色落ちしやすい性質があります。
最初は色落ちしますが、くり返し洗濯していくとだんだん色落ちは落ち着いてきます。
湿った状態はもちろんですが、乾いた状態でも摩擦などで色移りが起こりますので、薄い色の衣類とコーディネートされる際などには、ご注意ください。色落ちするので他の物と一緒に洗濯しないでください
受注生産のため、注文後のキャンセル、製品不良以外での返品・交換は受け付けておりません。
予定通りの発送のために生産を行なってまいりますが、予期せぬトラブル等によりスケジュールに変更が生じる場合があります。その場合は随時サポーターの皆さまへご報告させていただきます。
デザイン・仕様は変更になる可能性がございます。
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