富士駒の会員「宗月」作の盛上駒です。 今では手に入れることが難しくなった中国産の赤柾です。国産の赤柾ではこれほどの木目が出ているものはあまりみたことがありません。 この駒は特殊加工を施し重量を増してあります。通常の駒４２枚（余り歩２枚）の重量は１２０ｇほどですが、この駒は139.4ｇ（乾燥保管庫に３日間保管後測定）です。 盤に傷が残らないよう面取りを大きくしております。 （詳細な資料データはこの駒にお付けいたします）。 （木地）　中国産　黄楊　赤柾 （書体）　兼成書 （仕上げ）盛上駒 　　　　　桐製平箱入り　余り歩２枚です （製作者）雅号「宗月」 「ＮＨＫの「逆転の人生」という番組の中で、加藤一二三先生が、タイトル戦の使用駒の検分で選ばれる駒は、「打音の良い手に馴染む駒」と述べられていました。 「宗月」の性格は何事にも凝り性で極めたいという気持ちが強いとよく言われています。手になじむ重量感と快い駒音出す工夫をした手作り駒を製作しています。 このネット上では音の表現できませんが、駒の打音は駒の重量と木地の材質や部位などが影響します。 ＊駒の詳細につきましては、お問い合わせください。