世界農業遺産 静岡の茶草場農法 掛川茶深むし茶・普段使い熱湯用 300g袋×4本【1600933】
「静岡の茶草場農法」は茶畑の周りに自生するススキやササなどを、有機肥料として茶木の根元や畝間に敷く伝統農法で、その採草地が茶草場と呼ばれています。 良いお茶を作ろうとする長年の努力が認められ、2013年5月世界農業遺産に認定されました。(※) この農法を地域を挙げて守っている掛川市東山地区は、昼夜の寒暖差が大きく朝霧が出るお茶の栽培に最も適した山間の気候にも恵まれ、日本でも有数の良質な深むし茶の産地として全国にその名を知らております。 このお茶は6月中旬から下旬にかけて摘まれた二番茶です。 他地区の二番茶に比べてまだ緑が残り、渋みはありますが濃度あるお茶ではあるため、ご家庭で食後に熱湯で飲むには適するお茶です。 ※農林水産省HP ■生産者の声 茶草場農法を長い間行ってきた茶園では、茶の木の間の茶草をはいで下の土を見ますと、そこには長い間敷いてきた茶草が、黒い腐植となって積もっています。その下の土も黒く柔らかくなり土にすき間ができ、水はけとともに養分や空気を蓄え、様々な微生物により根の生長と養分の吸収を助ける働きが高くなります。茶草を敷かない茶園に比べて約2倍の80~100cmあたりまで伸びていました。
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