鹿を仕留め、命をいただく。狩猟体験 2名様|伊豆市 猟師 鹿肉 ジビエ
子どもの食育や命の授業、親子の絆づくりにおすすめの体験プログラムです。 お土産として鹿革のコインケースをお持ち帰りいただけます。 注目ワード 【静岡 伊豆 里山 暮らし 体験 獣害問題 座学 鹿 捕獲 くくり罠 実演 お手伝い 解体 精肉 試食 お土産と 鹿革 小銭入れ ポーチ 子ども 食育 命 授業 親子 絆づくり SDGs 野生鹿 チケット】
- 容量
- 【ご案内と注意点】 〇集合場所:またね自然学校(またね村) 静岡県伊豆市八幡1041-2 集合時間:7:50 解散予定:16:00(※終了時間は前後する可能性があります) 〇持ち物について 野外活動に適した動きやすく、汚れてもよい服装でお越しください。 〇その他の注意点 ワークショップ中の写真撮影を行うことがあります。掲載NGの方は事前にお知らせください。
いただきますって、なんだろう
私たちの食卓に並ぶお肉。
スーパーに行けば、当たり前のように手に入ります。
けれど、それがもとは“生きていた命”だったことを、どれだけ意識しているでしょうか。
この体験では、現役の猟師とともに山に入り、
鹿の痕跡――足跡や糞、食べたあとの葉や枝――をたどりながら、
わな猟の現場を体感します。
どこに罠を仕掛けるか、どんな気配を読むのか。
自然の中で静かに耳を澄まし、命と向き合う時間が流れます。
ここで得られるのはただの知識ではなく、
「命をいただく」とはどういうことかを、自分の感覚で受け取る体験。
そこには、感謝や葛藤、そして食べることの意味がにじんでいます。
何気なく口にしている「いただきます」。
その言葉の意味を、改めて考えてみませんか?

実施内容
●鹿についての座学|なぜ「害獣」と呼ばれるのか?
野生動物としての鹿の生態や、農林業への被害、個体数増加の背景など、
「害獣」とされる理由を写真や現場の話を交えて学びます。
●わな猟の道具紹介と見回り
実際に使っている“くくり罠”などの道具を紹介。
仕掛けた罠の見回りに出かけ、山の中で鹿の痕跡(足跡・食痕など)を探しながら猟師の読みと動きを体感します。
●止めさし・解体(※猟果があった場合)
わなに鹿がかかっていた場合は、命をいただく「止めさし」を行います。
その後、みんなで解体作業へ。
※獲れていなかった場合は、事前に保存していた鹿の脚を使って解体を行います。
●みんなで鹿肉調理と昼ごはん
事前に用意した鹿肉を使って、昼食をみんなで作っていただきます。
部位ごとの特徴やおすすめの調理法も紹介します。
●お土産:鹿革のコインケース
伊豆市で獲れた鹿の革を使ったコインケースをおひとつお持ち帰りいただけます。
命をいただいた証として、日々の暮らしの中でその命を感じてください。

またね自然学校
『インタープリテーション』という手法を用いて、持続可能な社会を目指し環境教育に取り組んでいます。 インタープリテーションとは、自然・文化・歴史についての知識そのものを伝えるだけでなく、その裏側にある見えにくい「メッセージ」を分かり易く伝える行為のことです。 例えば、トレッキングであれば植物の名前を伝えるだけでなく、なぜその植物はその名前になったのか、なぜその場所に生息するのか、他の生命体とどのように関わり合っているのかというような視点から日本の昔の暮らし方や地球全体のことを考えてみたり、 狩猟体験であれば体験を通して命をいただくこと、「いただきます」の意味を改めて考えてみたり、インタープリターの感性と共に、広い視野で物事を考えるきっかけづくりをしています。
