愛知県 半田市 (あいちけん   はんだし)

【黒牛の里】知多牛モモ肉・バラ肉セット350g

さっぱりな赤身の部位もも肉と旨みのバラ肉がセットされた同時に味わえる商品です。 父は黒毛和種、母はホルスタイン種から生まれた知多牛は、柔らかな甘みのある肉質と味が特徴的なブランド牛です。 知多で育った贅沢な味の牛肉です。 ※一頭買いの都合上、内容が多少変更になる場合がございます。 【お礼の品のお問合せ先】ファームレストラン黒牛の里(TEL:0569-89-8629)

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容量
350g

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歴史と文化が薫る、愛知県半田市

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愛知県半田市は古くから酒や酢などの醸造業の発展とともに、港湾都市として栄えた、知多半島中央部に位置するまち。今も黒壁の醸造蔵と歴史的な建造物が趣のある風景を残しています。また、童話『ごんぎつね』の作者・新美南吉のふるさととしても有名。「新美南吉記念館」では、ユニークな建物と興味深い展示が訪れた人を迎えてくれます。

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そんな歴史と文化の香り漂う愛知県半田市で経営する3軒の飲食店を通して、知多牛の魅力を伝える「黒牛の里」へ伺いました。やわらかでさっぱりとした甘味が特徴の知多牛のステーキやカルビをお楽しみください。

自慢の知多牛を一頭丸ごとお客さまに届けたい

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黒牛の里は今から20年ほど前に、半田市酪農組合青年部が移動販売車で知多牛の販売を始めたことをきっかけに、4名の有志による農事組合法人として発足しました。農家さんが愛情たっぷりに育てた知多牛を、一頭丸ごとベストな状態でお客さまに届けたい…。その一心で、焼肉店とレストランの合わせて3店舗を展開し、日々知多牛の魅力を発信しています。

1号店の「黒牛の里 半田店」では知多牛をシンプルに味わってほしいと、溶岩プレートを使った焼肉を、「黒牛の里 クラシティ」では直火の焼肉とホルモンを、そして、3号店の「ファームレストラン 黒牛の里」では、焼肉では食べることができない筋の部分までおいしく食べられるようにとハンバーグを中心に提供。お店の店舗展開にも「知多牛を一頭丸ごとを堪能してほしい」という想いが表れています。

父は黒毛和種、母はホルスタイン種。知多で育ったブランド牛

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黒牛の里では3軒の牧場から知多牛を仕入れています。そのうちの1軒「Lファーム榊原(さかきばら)」にお邪魔しました。知多牛は父牛が「黒毛和種」、母牛が「ホルスタイン種」の交雑種。Lファーム榊原では、子牛から2年ほどかけて市場に出せる立派な成牛に育てます。

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「品質のよい知多牛を育てるには、とにかくたくさん食べさせることが重要です。だから、まずは幼いうちから、しっかりとエサを食べさせて、丈夫な胃をつくることを心がけています」と職員さん。風邪を引いていないか、体格は十分か、ストレスは溜まっていないか。牧場の職員さんは常に牛の体調を気遣い、愛情たっぷりに知多牛を育てているのです。

信頼できる農家さんとともに

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牧場を案内してくださった黒牛の里の勝嵜 満(かつざき みつる)さんは、農家さんの努力により、知多牛の品質が年々向上していることを感じているといいます。「知多牛はおいしさはもちろんのこと、こうして農家さんがたくさんの牛を育てることによって安定供給をすることができます。飲食店にとっても、いつも同じ品質のお肉をお客さまに提供できるということは強みになります。基本的に地産地消でしたが、最近では名古屋のお店でも求められるようになってきていますよ」。市場では数年前から高値がつくようになった知多牛。今後も肉質の向上に取り組み、さらに高品質なブランド牛を目指します。

農家さんと、お客さま繋ぐ架け橋として

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勝嵜さんは、市場で肉を選ぶとき、お客さまが喜んでくださる顔と、丹精込めて牛を育てている農家さんの顔の両方が思い浮かぶといいます。黒牛の里がこだわっている牛の一頭買いは、品質のよい部位だけを選んで買うことができないので、部位によって品質がばらけてしまうといったリスクもあります。それでも農家さんが喜ぶ一頭買いをして、全ての部位をおいしく届けたいという強い想いが揺るがないのは、知多牛と向き合う農家さんと、おいしい料理に笑顔を浮かべるお客さん、どちらもを肌で感じているからこそなのだということが伝わってきました。

たくさんの人が大切に育ててわたしたちのもとに届くこだわりの知多牛を、ぜひご家庭の食卓で味わってみてください。

「売るのは苦手だけど、育てている方の顔を見るとね」

「売るのは苦手だけど、育てている方の顔を見るとね」

知多牛に対する、並々ならぬ想いを語ってくださった勝嵜さん。「商売は苦手だけど、一生懸命牛を育てている方の顔を見ると頑張って届けたいと思いますね」と笑う姿からは、知多牛に対する愛情と、農家さんをリスペクトする気持ちが伝わってきました。活動を始めて20年以上たった現在でも、肉質の向上に取り組み、それをさらにおいしく届けたいと奮闘する姿勢は、きっとお客さまにも伝わると思います。勝嵜さんや農家さんの顔を思い浮かべて味わってください。

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