平戸ツツジ類は、大輪花の多花で他のツツジ類の仲間の中では成長旺盛な品種です。 刈り込み等の強剪定に強く、垣根やボーダーの植え込み、鉢物、盆栽など多様に楽しめます。 冬季の葉の色合いは、サツキツツジや久留米ツツジの様に冬季の紅葉は無く、葉の色合いは緑葉です。 耐寒性がやや弱い為、寒冷地での植栽は不向きの為、鉢物などでお楽しみ頂き冬季は日の当たる屋内 などでの寒さ対策をお勧めいたします。 国内でのツツジ類生産のおおよそ8割が、三重県鈴鹿市近隣内で行われており 平戸ツツジ紫花は、三重県鈴鹿市内で多く生産されてる優良品種です。 品種名　平戸ツツジ　紫花　　　　　　　　和名:平戸躑躅　　流通名:オオムラサキツツジ 学名:Rhododendron × pulchrum　　　　　科:ツツジ科 　属:ツツジ属 原産国:日本　　　　　　　　　　　　　生産地:三重県鈴鹿市 花の色:紫花/一重　　　　　　　　　花の時期:4月中旬～5月上旬(地域により異なります) 樹勢:常緑低木　　　　　　　　　　冬期の葉色:緑色 鉢サイズ:5寸(csm13.5p)　　　 樹の大きさ:約25センチ ◆管理、育成 植栽推奨場所:よく日光が当たる場所。 植え込み本数目安:列植の際　1mに3本位(33センチ間隔位)。　寄せ植えの際　1mx1mに9本位 　　　　　　　植え込み直後は、樹冠にスペースが有りますが、のちの成長により程よい間隔になります。 鉢植え:鉢植えや盆栽仕立てなど多様に楽しめます。 土壌:水はけの良い肥沃な土質の、酸性系の土壌を好みます。 病害虫:ツツジグンバイ虫対策や、うどん粉病などの病害虫対策は、市販の登録薬で対応してください 整形:刈り込みには強い樹勢ですが、晩秋での強い剪定は翌年の花芽を減らします。強剪定は花後がおすすめです。 追肥:年2回ほど、花後と晩秋に施してください。 移植:連作を嫌います。元鉢の土壌は根を痛めない様に軽く解して土壌の入れ替えを兼ねて下さい。 ■生産者の声 三重県鈴鹿市の特産品、ツツジ類を丹精込めて育成してます。産地としての自信を持ってご案内させて頂きます。