梶賀のあぶり山盛りセット KJ-10
尾鷲の小さな漁師町に100年以上前から伝わる伝統保存食「梶賀のあぶり」。 桜や樫の生木を使い、梶賀漁港周辺で獲れた新鮮な魚を、完全手作業で1時間以上かけて遠火で焼きながら煙でいぶした燻製の郷土食です。 サバ、ソウダガツオ、ブリ(養殖)、シイラ等、その季節の魚を使ったあぶりをセットにしてお届けします。 串または開き6種、食べきりパック6種の計12品の特大セットです。 #魚#あぶり
- 容量
- オオサバのあぶり 1尾 サバゴのあぶり 1串 ムツゴのあぶり 1串 ブリのあぶり 2切 ソウダカツオのあぶり 1尾 いずれか6個 ブリのあぶり 60g シイラのあぶり 2切 ビンナガのあぶり 3 切 オオサバのあぶり 60g タカベのあぶり 40g ムツゴのあぶり 35g ソウダカツオのあぶり 60g いずれか6個

尾鷲市南端の小さな漁師町・梶賀町に100年以上前から伝わる燻製の保存食「梶賀のあぶり」。
1つ1つ丁寧に梶賀のお母さんたちが魚の下処理を行い、絶妙な塩加減で味付けをしたものを、桜や樫の薪で熾した火のうえで1~2時間遠火でじっくり燻し焼いた燻製保存食です。
魚のあぶらののりに合わせて、その時々で塩加減を調整し、また空気の乾燥度合いや風の強さで火力が微妙に変わるため、火の通り具合も様々。
手作りならではの、すべてが微妙に変化する、その絶妙なバランスをお楽しみください。

「梶賀のあぶり」を代表する「鯖子(サバゴ)のあぶり」。
サバの幼魚の頭と内臓を1匹1匹手で外し、串に刺して燻し焼いた一品です。
まだ小さいサバのため、骨もやわらかく、まるごと召し上がっていただけます。
あぶらの乗った従来のサバとはまた違った、あぶらが乗る前の幼魚だからこそのギュッと詰まった味をお試しください。
日本酒や焼酎に合わせていただくことがお勧めです。

尾鷲は「日本3大ブリ漁場」に数えられる日本有数のブリの産地です。
天然のブリではなく、あえて、尾鷲物産株式会社が養殖したブリを使用。
年間を通じてあぶらがしっかり乗った高品質な身質を味わっていただけます。
あぶらが乗っていない魚を使うことが多い「梶賀のあぶり」の中では珍しい、あぶらノリノリの味は、
普段お魚を食べていない若い方やお子様に一番人気です。

100年前と変わらず、今もすべて手作業で作っています。
世の中は「燻製ブーム」ですが、単なる煙の香り付けではなく、焼く行程で付随的に煙の香りが付いてくるという、
焼き魚と燻製の良いとこどりの製法で、手間をかけて作っています。