三重県 多気町 (みえけん   たきちょう)

ON-02 世界初!高校のバイオマスプラントで栽培したバジルオイル 270g×2本

この度、県立相可高校にバイオマスプラントを設置し、食品残渣や畜産廃棄物等を原料としたバイオマスプラントから出る消化液を農業利用する取り組みで、食品残渣等のゴミ問題を解決し、消化液を肥料として使用することにより安全で優秀な野菜が栽培できることがわかりました。この取り組みは2018年に3R内閣総理大臣賞を受賞しました。この消化液を使って栽培したバジルでバジルオイルが完成しました。多気町産バジル100%の若々しい甘い香りをオイルに封じ込めました。まるで摘みたてのようなさわやかな香りが広がります。栄養価も高く、使い方も幅広いバジルオイル。パスタやピザはもちろん、鶏肉をはじめ色々な肉料理や魚料理など、どんなお料理にも相性抜群です!これからも地域の循環型農業の活性化を目指します! (売り上げの一部は、農業クラブの活動及び園芸がもたらすさまざまな効果を福祉に役立てる取り組みに還元されます) 【提供事業者】三重県立相可高校農業クラブ

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容量
270g×2本

世界初!高校にバイオマスプラントを設置し循環型農業に挑む!

私たちについて・・

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私達、県立相可高校農業クラブ バイオマス班は先輩方が設立したNPO法人植える美ingの会員で構成されています。NPO法人植える美ingとは園芸福祉活動だけでなく、環境についても調査、研究をしています。私たちの研究は平成26年度から取り組まれており食品残渣や畜産廃棄物を原料としたバイオマス発電から出る消化液を農業利用しようという取り組みです。
バイオマス消化液は食品残渣等のゴミ問題を解決し、消化液を肥料として使用する事により安全で優秀な野菜が栽培できます。この消化液は学校の温室ハウスで肥料として活用し、バジルや注目されているベビーリーフを栽培しています。
これまでの活動では安全性を証明するための細菌検査、植害試験を実施し、消化液を肥料登録してきました。
私達はたくさんの人にバイオマス消化液を知っていただきたいという思いとたくさんの人にバイオマス消化液で栽培した野菜を食べてもらい1人でも多くの方が健康になって欲しいという思いでこの研究に取り組んでいます。

バイオマスプラントについて・・

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まず始めにバイオマスとは家庭から出る生ゴミや木質廃材、下水汚泥、作物などの、生物由来の有機性資材のことをいいます。この、バイオマスをエネルギー源として発電に使う事でCO2を削減でき、化石燃料に代わる新エネルギーとして期待されている発電方法です。
相可高校には食物調理科というプロの料理人を育成する学科があります。そこから毎日生ゴミや食品廃棄物が沢山出されています。そこで農場にバイオマスプラントがある事により生ゴミなどの食品残渣を再利用し、発電を行う事により消化液を使っての栽培、収量の増加など食との連携、循環型農業の実現のため、秋田大学さんからバイオマスプラントを譲り受け、設置するための費用をクラウドファンディングにより多くの皆さまからのご支援をいただき、設置することができました。

バイオマスプラント完成見学会の様子

この取り組みで2018年には内閣総理大臣賞を受賞しました!

(リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰)

私たちは農業技術や環境などを学ぶことだけでなく、これからの地域産業、特に農業の発展を目指しています。さらには農業を通した地域貢献を目標にもしています。その目標に向けて「バイオマス産業のまちづくり」をテーマに取り組み1歩ずつ進んでいきたいと考えています。

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三重県立相可高校をもっと知りたい方は「読むふるさとチョイス」をチェック


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