GJ‐04 【愛犬用】伊勢の鹿 ジャーキー (お試しセット)
農山村では獣による農作物への被害が拡大しており、その対策に頭を悩ませています。本町も例外ではなく、担い手が確保できなかったり、耕作放棄地の増加の一因にもなっています。 しかし見方を変えれば、野生の鹿やイノシシも山の貴重な恵み、実り豊かな山とともに生きてきた「勢和大物クラブ」の猟師たちが、山の神に感謝しながら仕留めた鹿を、じっくり乾燥し愛犬用のジャーキーに仕立てました。 モモ肉やロース肉など、普段猟師が口にするおいしい肉を使用し、もちろん、無添加、無着色。含まれるタンパク質は84%と、まさに「食べるタンパク質」です。パキパキ割れて与えやすいので、シニア犬のおやつにも向いています。ご贈答にもぜひどうぞ! ※天然の野生鹿を使った手作りの自然派おやつですので、時期によって商品の形や色などが異なる場合があります。 ※まれに鹿の毛や脂身(白っぽい筋のようなもの)が混じることがありますが、品質に変わりはありません。 【提供事業者】元丈の館
獣害と向き合う・・
農山村では野生鳥獣による農作物への被害が深刻化しており、それが故、耕作放棄される田畑が増え、後継者不足の要因ともなっています。
猟犬と軽トラは、猟師の欠かせない相棒
一台、また一台といつもの場所に猟師たちが軽トラで軽やかに集まります。
「あんた、あっちな。わしはこっち。」
猟師たちに余計な言葉は不要です。
軽トラの荷台には山に行くのが待ちきれない猟犬たち。
持ち場に着いたら、追い出し役の仲間から連絡が入ります。
獲物が現れるまで、木に化け、石に化け、ただひたすらにその時を待ちます。
それはほんの、一瞬の勝負。
獲物を仕留めた後の猟師の動きは一段と早くなり、みるるみるうちに獲物に縄をくくりつけ、山から降ろします。
獲物が獲れたら「山の神さん」に感謝の祈りを捧げます。
これは昔からの猟師の大切な決まりごと。
猟師が仕留めて本気で作った鹿肉ジャーキー
多気町で捕れた野生鹿のみを使用。良質な赤身であるモモ肉や肩ロースを約10時間かけて、水分の少ないジャーキーに仕上げています。もちろん無添加、無着色。
鹿によって脂身が多めのものもありますが、選別の時点で極力カットしています。
だから含まれるタンパク質は80%以上、脂質は6%以下。
まさに「食べるタンパク質」です。
獲れた鹿肉は人間が食べるのと同じように、部位ごとに加工。ミンチなどにするのではなく、一枚一枚スライサーで薄切りしています。肉の繊維を断つようにスライスしていくので、パキパキと割って与えやすいジャーキーになります。
飲み込みグセのある愛犬やシニア犬にも安心して与えることができます。手で細かく砕いて、いつものフードにふりかけるのもおすすめです。
シニア犬の食欲増進。
ジャーキーになっても、野生鹿の匂い、風味は残ります。
「生きることは食べること」シニア犬にとっても、おいしいものを食べることが、何よりの生きる力につながります。
山の恵みをいただくことは、
地域の農業と、豊かな自然環境を守ることにつながります。
この地で生まれ、山とともに生きてきた猟師たちは、
その気高い誇りを胸に、今日も山に入ります。
人と獣が共に生きていくために。
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