三重県 多気町 (みえけん   たきちょう)

FS-02 清酒 彦左衛門&須賀 夫婦のお酒セット

およそ200年前、私たちの祖先は、新田開発のため延べ247,000人もの人力を要し、全長30kmにも及ぶ農業用水 (立梅用水)を作り上げました。これにより沢山の米が取れるようになり、農民の窮乏を救いました。 用水は森を抜け、山と平地の間を流れ、さまざまな水路に分かれ、田畑を潤し再び櫛田川へと流れ込んでいきます。人々はこの水で米を作り、野菜を洗い、防火、環境用水など地域用水としても役立ててきました。繰り返す歴史の中で、用水を守るべく農村の秩序を確立し、多くの農耕文化を育み、農業・農村の礎を築き上げてきました。これらのことが評価され、世界かんがい施設遺産、国登録記念物に登録されました。 立梅用水創設功労者 西村彦左衛門は貧しい農民の暮らしを救おうと長い年月をかけ用水建設に奔走しました。妻、須賀は家業の酒屋を細々と継ぎながら、そんな主人を支え続けました。彦左衛門の大きな足跡と須賀の内助の功をたたえるお酒ができました。西村彦左衛門からのれん分けを受けた蔵元の六代目が夫婦愛をお酒に詰め込みました。山田錦などの酒米をブレンドし、やや辛口な味わいとなっています。 【提供事業者】ふるさと屋

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容量
彦左衛門 純米酒 須賀 純米吟醸酒 各720ml 1本 計2本

世界かんがい施設遺産・国登録記念物に認定された農業用水

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およそ200年前、私たちの祖先は、大河(櫛田川)をせきとめ、延べ247,000人もの人力を要し、全長30kmにも及ぶ農業用水 (立梅用水)を作り上げました。もちろん目的は、新田を開発し米を作ることです。この工事により沢山の米が取れるようになり、農民の窮乏を救いました。

用水は森を抜け、山と平地の間を縫うように流れ、大小さまざまな水路に枝分かれして農家の庭先を巡り、田畑を潤してから再び櫛田川へと流れ込んでいきます。

人々はこの用水で米を作り、野菜を洗い、防火、環境用水など地域用水としても役立ててきました。そして繰り返す歴史の中で、用水を守るべく農村の秩序を確立し、多くの農耕文化を育み、農業・農村の礎を築き上げてきました。

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私財を投げ出し、人生をかけてこの大事業を主導した人こそ、西村彦左衛門翁です。

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この大切に守り継がれてきた、地域の資源である「水や土」の価値を再認識し、地域の人びとと水土里ネット立梅用水が協働し、この地域資源を「保全」し「活用」するというさまざまな活動を通じ、心豊かな里づくりを進めています。
これらのことが評価され、平成26年に「世界かんがい施設遺産」に、同年農業用水としては全国で初めて「国登録記念物」に認定されました。

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