三重県 紀宝町 (みえけん   きほうちょう)

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~川の熊野古道として「世界遺産」に登録された、悠久の歴史が流れる熊野川~ 紀伊半島の南、三重と和歌山の間を流れるこの川は、かつては熊野三山を結ぶ「川の参詣道」として、また生活物資を運ぶために水上交通が大変盛んでした。 そして熊野川の恩恵を受けながら流域では川と結びついた生活文化がありました。 この熊野川の清流と川と結びついた暮らしをいつまでも後世に残していきたい…。 川と結びついた歴史や生活文化にふれながら「熊野川」を体感し、人と自然との関わりについて、あらためて一緒に考えてみませんか。 熊野三山への参詣道は多くのルートがありますが、「熊野本宮大社」と「熊野速玉大社」との間を川舟で行き来したことから、この熊野川は「川の参詣道」として川自体が世界で初めて世界遺産に登録されました。 川風を受けて進む「三反帆」に乗り、ゆっくりと熊野川を巡るツアーです。両岸の景観や鳥の声、羽ばたきを楽しみ、川の音、風の音を感じていただきます。 ■予約方法 完全予約制となります。 ※チケットがお手元に届きましたら、直接お電話でのご予約をお願い致します。 ※ご予約の際に寄付申込時のお名前をお伝えください。 ▼ご連絡先はこちら▼ 熊野川体感塾 TEL   : 0735-21-0314 受付時間 : 9:00~17:00 集合場所:熊野川体感塾事務所(紀宝町北檜杖203) 集合時刻:午前10時 又は 午後1時(応談可) 所要時間:約2時間(乗船前の説明込) ※傷害保険加入済みです。 ※悪天候、河川状況によりコースの変更又は欠航することがございます。 ※ライフジャケットの着用を必須としております(当塾で貸出します)。 ※他のお客様と乗り合いになる場合がございます。 ※出発時間、所要時間、乗船・下船場所等につきましてはできるだけお客様のご要望にお応えさせて頂きます。お気軽にご相談ください。 ※キャンセル、日時の変更はお早めにご連絡ください。 ※紛失などチケットの再発行はできません。あらかじめご了承ください。 ※チケットは現金とのお引換はいたしません。 ※ヒールなどは避けて歩きやすい靴でお越しください。

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乗船券1枚(2名様分)

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川舟の歴史

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大峰山と大台ケ原山系を源流とする熊野川の中で、中下流域の新宮・本宮間は、かつては地域の物産である木材、炭、石炭や地域住民の物資の輸送で大いに賑わいました。
また、平安・鎌倉時代には、熊野三山への参詣道として川舟が利用され、その後も旅人や土地の人々は対岸の新宮に向かうために「渡し」を使っていましたが、時代は陸上交通へと移り、昭和三十年代には舟運の役割を終えました。現在、車両に役割を譲り、大型の川舟(団平)は姿を消しましたが、熊野川独特の川舟は健在です。
熊野川体感塾の三反帆は、すべてここ川舟工房で手作り。
今となっては貴重な存在である木造船ならではの味わいをぜひ体験してください。

熊野川の川舟

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川舟の形はそれぞれの川によって異なります。熊野川の川舟は、“暴れ川”とも言われた熊野川の激しい流れに対応するため、船首が大きく反り返り、船底は平らで斜めになった部分があるのが大きな特徴となっています。
急流・強風は言うまでもなく、数センチの水深など、どんな条件にも対応できる構造となっています。

川舟の構造

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川舟に使用する木材は、スギ、ヒノキ、ケヤキ、カシの4種類で、全て熊野川流域の森から調達しています。軽くて腐りにくく粘りがあることが必要な要素で、スギの淡い赤みが一番適しており、船体や床板のほとんど(約70%)がスギ、船縁や船内の一部にはヒノキとケヤキが使われ、「あおり」と呼ばれる船底を川底や岩との衝突から守る補強材にはカシを使用し、木材が使い分けられています。
特にスギ材は長さ10m、直径1mくらいの大径木が必要なことから、直接山で木を見極めて良材を確保します。原木を製材後、1年以上乾燥させてから各部材を切り出して細工していきますが、常に木材の性質に合わせて個々に工夫して仕上げていきます。

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熊野川の魅力

川丈(川端)街道

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本宮に参拝した上皇や貴族たちは、熊野川を舟で新宮へと下りましたが、庶民の大多数は本宮に近い“楊枝(ようじ)の渡し”で三重県側に渡り、新宮の手前にある“乙基(おとも)の渡しまで、熊野川左岸の崖沿いを歩きました。道路工事によって古道の大半を失いましたが、「宣旨帰り(せんじがえり)や比丘尼転び(びくにころび)など、昔を偲ばせる険しい道も残っています。

釣鐘石

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吊鐘状の岩があり、川舟で近づくと迫力満点!!
また、熊野川で最も水深があり20数メートルで水面はエメラルドグリーンに輝いている。

飛雪の滝

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キャンプ場の脇に位置し高さが30m幅12mの勇壮な滝です。夏場には滝壺周辺は子供たちの水遊びの場所でもある。紀州藩主 徳川頼宣が天から舞い降りるように流れ落ちる飛沫を雪に見立て名づけられました。

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