【秦流舎】一重太鼓袋帯(切嵌生地-濃)
表帯地:西陣御召紗波筬帯地…特殊な波型の形状をしている筬で打ち込むことで、自然な波文様を表しています。薄物織物に用いられる織技法『紗』に紬糸を織り込んだ先練りの白生地に染めを施しています。 切嵌加工:タイコとハラのねじれた曲線文様は、『切嵌(キリバメ)』という技法を用いています。土台の生地を切り、デザインした別の生地を嵌め込んでいきます。 裏帯地:西陣御召ふくれ織帯地…ジャガートを用いた西陣の紋織技術により、柄を膨らせて織り上げています。緯糸に「御召緯」という希少な撚糸を織り込むことで、繊細なシボを出し、凹凸のある表情豊かな織物になっています。 染め柄:ひらりさんが「機音は4拍子」と感じたことから、タクトの4拍子の動きを図案化。また、作品名にもなっている『鼓動』を表す静脈を青色で、動脈を赤色で表現しています。 ※お仕立ては含まれておりません。
切嵌加工
TOP画像の切嵌加工はイメージになります。
一重太鼓袋帯(切嵌生地-濃)の場合、切嵌加工部分の生地色は左画像の生地を上から使用し、製作いたします。
■秦流舎■
京都 西陣で西陣御召の織屋を営んでおります。着物を通して日本の伝統文化・伝統技術を継承していきたいと考えており、着物を「着るモノ」ととらえ、現代の街並みに溶け込むファッションの一つとしてトータルコーディネートの提案をしています。京都の一番古い花街である上七軒にはアンテナショップ『弓月京店』があり、本社工房隣にはデニム着物専門店『でにむどす』を展開しております。
「西陣connect」
この商品は,京都・西陣地域の活性化を図るプロジェクト「西陣connect」の活動の一環として開発されたものです。
「西陣connect」ブランドサイト
https://www.nishijin-connect.com/
西陣地域活性化ポータルサイト「にしZINE」
https://nishizine.city.kyoto.lg.jp/