京都府 京都市 (きょうとふ   きょうとし)

【桝屋高尾】西陣織 京都西陣市街図(白地)(再生糸飾り有り)

建築家と京都西陣の織屋のコラボレーションによって誕生した「街」をデザインした帯です。 伝統を受け継ぎながらも新しい風を纏う帯をお楽しみください。

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容量
幅:8寸2分(31cm) 長さ:1丈2尺~1丈2尺5寸(456cm~475cm)

西陣の地域活性化プロジェクト「三帯三」のうち、建築家 髙濱史子 × 織屋 桝屋髙尾のコラボレーションによって生まれた帯

●建築家 髙濱 史子
この帯は、3人の異なる領域のクリエイター×3つの織屋で帯をデザインする「三帯三」という西陣の地域活性化プロジェクトのうち、建築家 髙濱史子 × 織屋 桝屋髙尾のコラボレーションによって生まれた帯です。建築家として帯のデザイン、すなわちファブリックのデザインをするにあたり、まず連想した建築や都市を語る際に使われる「アーバンファブリック(都市構造)」という言葉にちなんで西陣のアーバンファブリックを文字通りのファブリック(帯)に織り込むことを考えました。金継ぎからインスピレーションを得て、場所と場所、家と家、人と人をつなぐ、京都特有のグリッド構造の「通り」をねん金糸を使った金色に、西陣エリアには色を加えることによって、西陣を中心に発信・発展していくイメージを表現しています。
こちらの飾りありのバージョンでは、色の部分に、桝屋髙尾さんの新しい試みである再生糸を使ったパッチワークを散りばめており、古いものから新しいものを創り出していく西陣の未来への願いを込めています。ぜひ、飾りなしバージョンと見比べてご覧いただき、じっくりとご検討下さいませ。

●桝屋髙尾 髙尾朱子
私が髙濱さんとのお仕事でものすごく感銘を受けたのは、女性の作り手である私が大切に考えている
~ 用の美 使って美しいモノづくり ~
これを実現するための自分のこだわりを、彼女がしっかりと受け止めて形にしてくださったところです。帯の主役であるお太鼓ももちろん大切ですが、私はお腹の部分を「帯を締める方自身のためのお顔」と考え大切にしています。
ー どこから見ても締めても美しい 欲を言えば掛けてみても美しい ー
彼女にはそんな帯を目指していますとお話しました。そして彼女はそのすべてを実現してくれました。こだわりを持っているお腹の部分は帯を巻く方向が変わっても上側が北になるように考えてくださいました。そこに建築家である彼女の方位へのこだわりも加わり、彼女でないとできないデザインが産まれました。京都の中心と呼ばれる御所ではなく、西陣が中心の帯。鴨川をお腹に。最後は西の果ての山になる。色は二色。最後の配色に至るまで手を抜かない彼女の仕事の姿勢に、仕事をする一人の人間として心から感動致しました。
【再生糸飾りについて】
西陣市街地のグリットを織表現の工夫により見せ方を変える試みの中で、再生糸を使ったピースを作りパッチワーク的に組み込むという表現にたどり着きました。弊社が独自で制作しているねん金糸という特殊な金糸は太さにムラがあり、そのおかげでむっくりとした特徴的な地風を作り上げています。しかし、その特徴から織り込むことが出来ずに捨ててしまう部分がとても多く出来てしまいます。この捨ててしまっていた糸を拾い上げ、長さや太さがバラバラな糸たちを手織りにて丁寧に織り込み作品を引き立てる装飾として再生させました。

●桝屋髙尾 髙尾朱子
再生糸飾りについて
西陣市街地のグリットを織表現の工夫により見せ方を変える試みの中で、再生糸を使ったピースを作りパッチワーク的に組み込むという表現にたどり着きました。弊社が独自で制作しているねん金糸という特殊な金糸は太さにムラがあり、そのおかげでむっくりとした特徴的な地風を作り上げています。しかし、その特徴から織り込むことが出来ずに捨ててしまう部分がとても多く出来てしまいます。この捨ててしまっていた糸を拾い上げ、長さや太さがバラバラな糸たちを手織りにて丁寧に織り込み作品を引き立てる装飾として再生させました。

■注意事項■
・ゴム類(輪ゴムなど)と一緒に保管されますと金銀箔が痛む恐れがございます。
・ご家庭での洗濯不可。専門店でのお手入れを推奨いたします。

再生糸飾りなしのバージョンはこちらです。

写真
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■桝屋髙尾■

1978年に名古屋の徳川美術館より依頼された美しく輝く黄金の「ねん金袱紗」の復元を成功させた折に誕生した「ねん金糸」。この金糸は通常の金糸とは違い芯に手紬真綿を使用しており、他にはない特徴的な風合いを持っています。「ねん金糸」を使用した弊社の代表作である「ねん金綴錦」は東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの両方の特色を併せ持った織物として内外から高く評価されており、様々なジャンルの著名人の方々にも御使用頂いております。他にも本袋帯や織物の基本である平織りの美しさを究極まで表現した帯「渡来錦」、手織りの広幅生地など多様な織物を展開しています。

西陣connect「三帯三」

「西陣connect」

「西陣connect」

この商品は,京都・西陣地域の活性化を図るプロジェクト「西陣connect」の活動の一環として開発されたものです。

「西陣connect」ブランドサイト
https://www.nishijin-connect.com/

西陣地域活性化ポータルサイト「にしZINE」
https://nishizine.city.kyoto.lg.jp/

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