京都府 京都市 (きょうとふ   きょうとし)

【楽焼窯元 和楽】黒楽 カップ 雪輪に松

当窯では、黒楽を一点ずつ、丁寧に時間をかけて制作しております。 一度の窯にはいるのは、3点ほどです。その黒楽生地に、熟練の職人が丁寧に絵付けを施しました。 【黒楽カップについて】 このカップは、黒楽の生地に、松の絵を施したカップです。ビールを飲んでいただくのに適したサイズです。 【図案について】 日本古来の文様である、雪輪に松を配置した図案です。雪輪も松も、豊作や長寿など吉祥を願う象徴です。 このカップを使っていただくことで、吉祥が訪れますように! ■楽焼とは? 楽焼は、茶道のお道具として、桃山時代後期に誕生した焼物です。 茶人である、千利休自らが提唱した侘茶の精神を具現化するために、瓦職人である長次郎を指導し楽焼は誕生しました。 聚楽第を建造する際に土中から掘り出された土(聚楽土)を使って焼いた「聚楽焼」(じゅらくやき)が始まりとされています。 茶道のお道具として発展してきた、楽焼は、とても精神的な焼き物です。 装飾を極力排して、成形と釉薬だけで勝負する。また、一品制作品ということも、とても重要な要素であり、同じものが複数存在することはございません。 お茶の席では、楽焼茶盌は、他の茶盌とは別格の扱いとされ、とても大切なお道具として、扱われて参りました。 黒楽と赤楽がその代表で、一般的な焼物と比べて、焼成時間が短いのが特徴です。 ■黒楽とは? 名前のとおり、黒い楽焼です。 釉薬の主成分は、賀茂川石もしくは貴船石と呼ばれる、鉄分を多く含んだ天然石です。 天然石を粉状に砕き、幾重もお茶盌に塗ることにより、艶や厚みのある、独特の釉性状をえることができるのです。 楽焼は、引き出しと呼ぶ焼成方法で焼成します。黒楽の場合、1200度程度に熱せられた窯に、お茶盌を入れ、約5分間の焼成時間の後、窯から取り出す、楽焼独特の焼成方法です。 極力焼成時間を短くすることにより、楽焼独特の柔らかい肌触りを得ることができるのです。

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容量
直径:90mm (±5mm程度) 高さ:105mm (±5mm程度) 重量:400~420g 内容量:約300cc

写真

楽焼窯元 和楽

当窯は、京都祇園にて文政年間開窯の楽焼窯元です。お茶盌を中心に、香合や蓋置きなどのお茶道具や、花器・食器などを制作してまいりました。

楽焼は、日本人だけでなく多くの海外の方に愛される焼物です。楽焼の情報発信だけでなく、楽焼文化を世界に広げることに役立つような場となるよう、努力してまいります。

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