【醍醐窯】五神
古来より政治や芸術文化の中心として栄えた京都。 時代がかわってもなおその地に根付く想いや技術、感性は脈々と受け継がれています。 TCI研究所は、その伝統を、職人の価値やその姿を、次の世代に伝えるたいという想いをもとに 伝統は革新の連続というモットーに今日京都に唯一残された京和傘の製造元として、 様々な職人たちとともに今の空気感にあうものを開発、提案しています。
醍醐窯 五神
~ 暮らしの中に楽焼を。暮らしの中にRAKUAMIを。~

「五神」は青龍や朱雀など京都の方位の神をモチーフにした縁起物です。器より蓋の方が大きく、ぽってりと丸みを帯びた愛らしい形が特徴です。食卓で調味料入れとしても、また、インテリア装飾品としてもお使いいただけます。
京都の方位の神様の「五神」。
五神は古来中国で発展した陰陽五行思想に基づき生まれ、日本へ伝わりました。平安京への遷都にあたっても、この陰陽五行の思想が採用されたという言い伝えも。
その後、京都は五神が守る土地として知られるようになりました。
・職人による手作りのため、1点1点、色の違いや表情の違いがございます。予めご了承くださいませ。
・楽焼は軽くソフトで手に馴染む質感ですが、低火度で焼成される軟質の陶器のため、やや欠けやすいところがございます。どうぞお取り扱いにはご注意くださいませ。
・お届けまでに2か月ほどお時間がかかる場合がございます。その際はご連絡いたします。予めご了承ください。
全5色より1つお選びください(青龍・朱雀・白虎・玄武・麒麟)

「青龍」は東の守り神。季節は春、木にまつわるものの守り神とも言われています。
東は太陽が昇る方位である事から、運気の上昇を意味し、富や成功を呼び込むとされ、進学祝いや合格祈願のお守りとしても人気です。

「朱雀」は南の守り神。季節は夏。火にまつわるものの守り神とも言われています。
美しい不死鳥である朱雀が持つ大きな翼で邪気を追い払う事から、家内安全、新築祝いとしても、人気運の上昇を意味する事から恋愛成就のお守りとしても。

「白虎」は西の守り神。季節は秋。金にまつわるものの守り神とも言われています。
長い年月を生き抜き、白虎となった百獣の王は、その鋭い爪や牙から、悪霊を退散させ、良い気を逃がさないといった言い伝えがあります。月の女神様の生まれ変わりとも言われており、出産祝いや安全祈願のお守りとしてもお勧めです。(こちらの色は黒になります)

「玄武」は北の守り神。季節は冬。水にまつわるものの守り神とも言われています。
病気や災難などから遠ざけ、健康をもたらすことから、長寿祝い・無病息災のお守りとしても知られています。(こちらの色は緑になります)

「麒麟」は東西南北の中心の守り神。土にまつわるものの守り神とも言われています。
全方位の中心となり、調和や安定をもたらす存在であるため、結婚祝いや家内安全などのお守りとして伝わっています。心の和むお守りとしてそばに置いておきたい五神です。
寄付後の流れ
寄付後、1~2週間以内を目途にメール([email protected])または電話(075-365-7727)でご連絡をいたします。
ご希望のカラーをお選びいただき、寄付者氏名、申込番号とともに返信にてお伝えください。
後日、ご希望の商品をお送りいたします。


醍醐窯
醍醐窯は楽焼の窯元で茶道にゆかりのある洛南醍醐寺の畔で八十年余り器を続けています。
京焼の一種で、茶道具で名陶として知られる楽焼。土の味わいが残る施釉陶器で、独特の温かみや愛嬌があります。
その楽焼で割烹食器をはじめ様々なモノをつくり続けてきた醍醐窯。
そして干支をはじめ、さまざまな変形蓋物を製作するための型も代々受け継いできました。
受け継がれてきた型と技。型作りから絵付けまで。
この歴史ある樂焼をもっとたくさんの方に使っていただき暮らしの中で愉しんでいただいたいという思いから四代目島荷平が立ち上げたブランドが『RAKUAMI』です。
樂焼という伝統技術を引き継いでいこうという思いをかたちにしていく令和の樂焼、醍醐窯です。