【鍵善良房】菊寿糖(きくじゅとう)28個入
江戸期から続く「鍵善良房」を代表する銘菓。


江戸期から続く「鍵善良房」を代表する銘菓です。
中国故事の菊慈童に因んだ菊の花をかたどった干菓子。
なめらかな口溶けは最高級の阿波和三盆糖ならではです。
まだ和三盆糖の干菓子が一般的でなかったころに茶人や通人のあいだで人気がありました。
阿波産の和三盆糖のみを使用した干菓子。
口の中にいれると、和三盆糖がほろほろとほどけてゆくような食感をお楽しみください。
【保存方法】高温多湿、直射日光を避けて下さい。

株式会社鍵善良房(かぎぜんよしふさ)
「鍵善良房」の創業は江戸の享保年間。京都の花街・祇園の一角で京菓子をつくり続けております。
一般のお客さまを始め、茶人や僧侶の方々に菓子を供してきましたが、祇園という場所柄、お茶屋や料亭に出入りする文人墨客や旦那衆、さらには花街の女性たちにも広く好まれてまいりました。
「鍵善」の菓子のありかたは、今も昔も変わりません。吟味した素材を、代々伝わる製法で、職人が手でつくる。ていねいに、こまやかに。
お客さまに喜んでいただけるよう、たしかな「鍵善の味」を日々心がけております。
古い歴史を持つまち、京都。平安朝から続いた都では、絵画に和歌、能や茶の湯などの文化が栄えてきました。そのなかで、京菓子は切磋琢磨され、高度に洗練されてきたのです。豊かな四季の移ろいや、日本の美を映しだす京菓子は、愛らしい、食べる宝石。
その魅力は菓子そのものにとどまりません。箱や掛け紙、栞などの意匠もあわせて、初めて完成するのです。京菓子はそれ自体がひとつの文化と言えましょう。
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