薬効・効能

【ちりめんじゃこ】
アルカリ性食品で、カルシウムもたっぷり。天日干しで作られたものを使用しています。
ちりめんは栄養が豊富です。ちりめんと呼ぶのは関西で、関東では白子（シラス）干といいます。原料は鰯のうちでもカタクチイワシの稚魚で、時にマイワシのものもあるが、小さいながらも七ツ星があるので色が黒っぽいです。
イカナゴの稚魚がカナギチリメンである。

骨ごと食べられる廃棄率ゼロ%という魚の中では貴重な存在。それだけに豊富なカルシウム、鉄、リン、タンパク質が完全摂取でき、幼児、お年寄りには特に有益な栄養食品です。

大根おろし、ワカメ、キュウリとの酢あえ、そのまま三杯酢か醤油で食べても美味しいです。
けづりかつおや、梅肉と混ぜたり、昆布と煮詰め、唐辛子との甘辛炒めはお弁当のおかずにもなります。
ちらし、五目御飯、ご飯に炊き込む。そのままでも美味しく召し上がっていただける味のある魚です。

【山椒】
健胃、消炎、利尿、発汗、駆虫として胃腸を刺激して、代謝機能を亢進し胃下垂、胃拡張、胃腸の冷痛などに用いられます。