最高峰の工芸装飾技法とされる『高蒔絵』

文様に高低をつけたその美しさは、江戸時代の高級調度品に欠かせない究極の蒔絵とされ、皇室や大名に重宝されました。京金彩では、その技法を和装小物に表現することに初めて成功しました。製品特許技法により京金彩のボリューム感がさらに輝き増し、それが作り出す光と影は見る人を魅了します。高蒔絵の光が織りなす様々の輝きは、京金彩の作品を所有する喜びの一つになるでしょう。

熟練職人が一点ずつの手作りで、金彩加工技術を用いて厳選された生地に実績のある加工を施し、お洒落で高級感のあるカジュアルバッグに作り上げました。

金彩加工されたバッグには高級感や気品があり、柄入りの面はお祝い事・お呼ばれ・入学卒業式・パーティ・着物を着る会や気軽な席で、柄無しの面は通勤通学やお洒落なコーディネートに用いていただけます。

日本の名工が織りなす「光」の世界

修業当時十色程しかなかった金彩箔を一色一色増やし、今では百五十色にも及んでいます。柔軟で強力な接着剤と数多い金彩箔、型紙の高度な技術の進歩など素材の開発によって、友禅染めにも負けない微妙な表現が可能となり、金彩だけの手描友禅が誕生しました。金彩友禅には独自の技法があり、その組み合わせによって、光の綾なすさまざまなバリエーションが生まれ、現代の感性にマッチした文様と色彩との調和を形成しています。