京都府 京都市 (きょうとふ   きょうとし)

【京北堂】Sumaruta ST-01

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容量
スツール1個 京都府産磨き丸太、ヒノキ使用 【サイズ】 (横×縦):35.5×44.3cm 奥行:35.5cm

伝統の美しさを伝えるスツール

京都市の北山地域の伝統工芸である、磨き丸太から作られたスツールです。
北山の林業と磨き丸太の歴史は古く、室町時代から茶室の文化と共に発展してきました。主に日本建築の床柱として利用されてきた磨き丸太の新しい可能性を探り、京北堂の独自のデザインスタイルを持ってスツールとして仕上げました。

・無垢の木材の肌ざわりと、適度な硬さ。

座面の木材の適度な硬さによって、骨盤が安定し、自然と背筋が伸びて姿勢良く座ることができます。無垢の木材の優しい肌触りが、安心感を与えてくれて心地の良い座り心地が得られます。

・どんなデザインの室内にも溶け込むデザインと構造。

磨き丸太の加工を可能な限り抑えることで、床柱として使用されてきた磨き丸太本来の美しさを損なうことなくデザインに組み込まれています。
現代的なデザインとフォルムでありながら、自然のイメージを空間に取り入れる和室の文化の延長にあるプロダクトであると言えます。

・底面を広く設計

底面が広く設計されているため、畳に集中的に圧をかけることがなく、畳に優しい構造となっているため、畳の室内でも安心して使用して頂けます。

和室、洋室どちらでもよく合います。

磨き丸太の優しい色合いが、どんな場所にでもよく馴染みます。
磨き丸太の結合方法など、加工が非常に難しいこのデザインですが、熟練した木工職人の手によって一つ一つ丁寧に製作されています。

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座面と丸太の小口の木目の魅力

座面は主にヒノキの材を使用しています。
背もたれがなく、少し硬い木の座面という、一聴すると疲れそうな形ですが、この条件が姿勢がきれいに保たれ、疲れにくい安定した座り姿勢を得ることができます。

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畳との組み合わせ

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使用例

背もたれがなく、どの方向からでも座ることができるため、企業や公共施設のコミュニティスペースなどで活躍しています。

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寸法図

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美しい文化の継承

磨き丸太の歴史は、とても長く続いていますが、近年になって少しずつ忘れ去られつつある伝統工芸の一つであると感じています。
このように美しい文化がなぜ忘れられていくのでしょうか?
林業の盛んな町である京都京北から、”住”に関する面白いものを世界に発信していこうという目的で設立された京北堂は、この磨き丸太という伝統工芸を通して、新しい、あるいは本来のものづくりの価値観を発信していけるのではないか、という思いから、磨き丸太のプロダクトの製作を2020年から開始しました。
林業の大胆かつ繊細な仕事が丸太から伝わってくるはずです。作り手の顔と仕事が見えてくることこそ、ものを扱う上で大事なことであると考えています。

【注意事項】
※一つずつ手作業で製作していますので、写真とは若干形が異なる場合がございます。
※乾燥した場所などでは、ひび割れが起こる場合があります。エアコンが強く効いた部屋、エアコンの風が直接当たる場所などでは特にご注意ください。
※お掃除の際は洗剤などは使用せず、ぬるま湯で絞った柔らかい布で拭き取るようお願いいたします。
※在庫状況、注文個数により発送までお日にちをいただく場合があります。

京北堂株式会社

京北堂株式会社は、林業が盛んな京都京北を拠点に、建築デザイナー、建築職人、美術作家が集まり設立した木工製品のデザインと製作から建築までを行う会社です。無垢の木材を活かし、住まいと暮らしを楽しくする商品を作ることを目的にしています。

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