コッペガニの甲羅盛り MS00018
丹後では松葉ガニのメスを指してコッペガニと呼びます。 二ヶ月余りしか漁期が無く味わう時が限られております。 当館では目の前の漁港で水揚げされたコッペガニを 万助楼オリジナルの茹で方でしっとりと茹であげました。 しっとりと茹で上げた身と濃厚な味噌に加え、内子のコクに外子の歯触りがコッペガニならではの美味しさです。ご注文があってから丁寧に身を取り出し甲羅に盛り、万助楼のオリジナル調味酢、淡酢のジュレを表面にまとわせ、笹の葉で包んで発送いたします。 万助楼のカニ仕事を是非ご家庭でお楽しみ下さいませ。 ≪カニの豆知識≫ ズワイガニはオスとメスとで一般的に呼名が異なり、水揚げされる地方によっても呼名が異なります。「松葉ガニ」はズワイガニのオス、「コッペ」はズワイガニのメスの呼名です。 ズワイガニのオスとメスの呼名 * オス: 間人ガニ(京都府京丹後市丹後町)、松葉ガニ(京都・兵庫・鳥取)、舞鶴かに(京都府舞鶴市)、越前ガニ(福井)、加能ガニ(石川) * メス: コッペ(京都)、セコガニ・セイコガニ(京都・福井・兵庫・鳥取)、オヤガニ(鳥取)、コウバコ・香箱(石川) 「松葉ガニ」の語源は、細長くすらっとした脚の形や脚の筋肉が松葉のように見えるからという説や、漁師が浜で松葉を焼いて「焼きガニ」を食べたという説などがありますが、正確なことは良く分かっていません。ちなみに、脱皮を繰り返す「オスガニ」は、大きいものでは甲幅(甲羅の幅)が約15cmにもなります。一方、「メスガニ」は甲幅が7~8cm程度になると成熟して産卵を行います。産卵を行うようになると脱皮しなくなるため、それ以上は大きくなりません。 (京都府HP参照) ※発送日から3日以内(要冷蔵) 提供事業者:株式会社 万助楼
- 容量
- コッペガニ1尾