老舗和菓子店が一つひとつ手作りする夏限定の和菓子。やわらかい生地と求肥のもちもち食感がベストマッチ。

日本海に注ぐ由良川の上流部・京丹波町を流れる和知川の鮎は、かつて北大路魯山人も愛した逸品。食の郷・京丹波町が誇る特産物です。名物・和知川の鮎をモチーフにした若あゆは、老舗和菓子店「七福堂」の夏季限定の名物和菓子。やわらかい生地と中に詰まった求肥のモチモチ食感がクセになる和菓子です。

清流・和知川の鮎は、かつて北大路魯山人も絶賛した逸品です。

日本海に注ぐ由良川の上流部にあたる和知川。ここで獲れる鮎は、かつて、芸術家であり美食家でもあった北大路魯山人も絶賛した逸品で、自身が創業した東京赤坂の料亭「星岡茶寮」まで生きたまま運ばせたほど。地元の老舗和菓子店「七福堂」は、そんな名物・和知川の鮎をモチーフにした夏限定和菓子「若あゆ」に、和知川の鮎を大切に思う気持ちや誇りをつめ込んでいます。

豊かな食材の宝庫・京丹波町だからこそできる和菓子づくり。

丹波黒大豆の中でも和知地区で栽培された「和知黒」、大粒で色つやなる丹波大納言小豆、秋の味覚の代表格・丹波栗など、和菓子作りには欠かせない高級食材が身近に手に入る京丹波だからこそできる和菓子づくりです。

丹波栗、和知黒（黒大豆）、丹波大納言小豆。丹波ブランド食材が大粒で、おいしい理由。

丹波ブランドといわれる栗・黒大豆・小豆が大きくて風味がいい理由は、京丹波町の土・水もさることながら、寒暖差が大きい気候風土にあります。晩秋の丹波高原に発生する「丹波霧」の冷却効果が、甘みと旨味をぎゅっと閉じ込め、豊かな風味を育てているのです。