産地めぐりうれしの茶1kg【1575839】
伝統の製法によりつくりだされた「うれしの玉緑茶」 丸みを帯びた独特の形状で、渋みの少ないまろやかな味と上品な香りが特徴の逸品です。 原料に使用ている茶葉は当社低温倉庫にてじっくりと熟成させたのち、製品化した商品です。 【うれしの茶】とは佐賀県嬉野市や長崎県で生産される日本茶で、丸みを帯びた葉の形が特徴です。玉緑茶(グリ茶)とも呼ばれ、香りや旨みが強く、急須の中でゆっくりと開きながら旨みを抽出していくのが特徴です。 うれしの茶の主な特徴は次のとおりです。 製造工程によって、蒸気で蒸した「蒸し製玉緑茶」と、鉄釜で炒った「釜炒り製玉緑茶」の2種類がある。 霧深く澄んだ空気の山間で栽培されるため、豊かな旨味を持つ。 昼夜の気温差が大きく、水はけもよい茶樹に適した環境で栽培されている。 江戸時代には長崎の出島より欧米へ輸出され、高い評価を得ていた。 うれしの茶の歴史は、室町時代(1440年)に中国大陸から移住した唐人が嬉野町上不動皿屋谷で自家用に栽培を始めたのが始まりとされています。江戸時代初期には吉村新兵衛が嬉野茶の産業化に尽力し、江戸時代末期には長崎の女性貿易商である大浦慶によってアメリカへ大量に輸出されました。 2008年には「嬉野市を茶の発祥地とし佐賀県および長崎県において生産加工された茶」を「うれしの茶」として地域団体商標を取得しています。 ■注意事項/その他 ※画像はイメージです。
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