大阪府 柏原市 (おおさかふ   かしわらし)

達磨寺ワイン赤白(辛口)と国産ぶどうジュースのセット【ポイント交換専用】

達磨寺ワイン赤辛口720ml1本、達磨寺ワイン白辛口720m1本l、国産ぶどうジュー720ml1本のセットです。 ※ジュースは季節により変わります。白ぶどうジュースの場合もあります。 【カタシモワイナリー】 大正3年創業。日本酒の製造技術を用いてワイン醸造を始めた、西日本では現存する最古のワイナリーです。 かつて日本一の産地だった大阪のぶどう畑を後世に残し、地域と共に歩んで行こうと、醸造技術の研鑽はもちろん、ワイナリーツアーやイベント等、様々な取り組みを積極的に行っています。 ワインは、日本ワインコンクールの他、海外のワインコンクール(China Wine&Spirits(香港)、フェミナリーズ世界コンクール(パリ))で受賞するなど、高い評価を受けています。 【達磨寺ワイン】 達磨大師と雪丸の愛らしいラベルです。 赤ワインは日本産のメルロやマスカトベーリーAブドウを使用し、樽熟成した辛口ワイン(日本ワイン)、白ワインは日本産のシャルドネと甲州をブレンドしたほのかに樽香る辛口ワイン(日本ワイン)です。 ラベルは、雪丸の石像がある奈良県王寺町の達磨寺の本堂でご住職にご祈祷いただいたものを貼付しています。 縁起物としてもおすすめです。 【国産ぶどうジュース(無添加)】 ぶどうジュースは、国産のぶどうを搾り瓶詰した無添加ストレートジュースです。 甘味料、香料、着色料、保存料、酸味料を使用しないだけでなく、水も使用していません。 ワイナリーだから製造できる、ぶどうのおいしさそのままの「にごり」ジュースです。 ※写真はイメージです。

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容量
ワイン(赤)720ml1本 ワイン(白)720ml1本 ジュース720ml1本 ※夏場は冷蔵でお届けいたします。 ※ジュースは季節により変わります。白ぶどうジュースの場合もあります。

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始まりは明治時代。知られざるブドウ栽培の地、大阪・柏原市

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「日本ワインの有名な生産地と言えばどこ?」との問いに、「山梨県」と、ピンとくる人もいるのではないでしょうか。農林水産省の最新の統計によると、ワインの生産などに使われるブドウの収穫量は日本一です。

実はかつて、山梨県をしのぐほどブドウを栽培していた地域がありました。商人のまち・大阪です。ブドウとワインは切り離せない関係です。大阪にワインの醸造所(ワイナリー)がたくさんあったことを知る人は、そう多くはないかもしれません。

大阪平野の南東部、奈良県との境に位置する大阪府柏原市(かしわらし)は、大阪湾からの海風の影響を受ける比較的温暖な地域です。その雨が少なく温暖な気候は、明治時代に柏原市の山麓に開墾されることになる広大なブドウ畑の成長を助けました。

激動の時代を生き抜いたカタシモワイナリー

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柏原市にあるカタシモワインフード株式会社(カタシモワイナリー)は、明治の初めに高井利三郎(たかい・りさぶろう)さんによって開墾されたブドウ畑を、息子であり創業者の作次郎(さくじろう)さんが受け継いだワイナリーです。大正時代に本格的なワイン造りを始めました。

当時、カタシモワイナリーの他にも、大阪にはたくさんのワイナリーがありました。しかし、大正12年(1923年)の関東大震災で取引先が倒産し、その11年後に発生した室戸台風ではワイナリー自体が大きな被害を受けました。その後、第2次世界大戦の影響などにより、大阪に100以上あったワイナリーは4つにまで減少。カタシモワイナリーはこの激動の時代を生き抜き、現在まで農園を守り、ワイン造りを続けてきたのです。

「めっちゃ真面目」暑苦しいほどブドウの個性を引き出したワイン

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カタシモワイナリーの5代目で醸造責任者の高井麻記子(まきこ)さんは、作次郎さんのひ孫にあたります。高井さんは、大阪でワインの道を切り開いてきた作次郎さんら先人たちについて、「とにかくガッツがあって、生命力にあふれる人たちだったそうですよ」と教えてくれました。

「そんな先人たちから受け継いだものだからこそ、革新していきたい」として、ブドウの搾りかすから造る蒸留酒「グラッパ」や、大阪名物のたこ焼きに合う酸味が特徴のスパークリングワイン「たこシャン」を製造。型破りでユニークな発想に基づく商品開発に余念がありません。

100年以上続いてきた農園の手入れは苦労が絶えないといいます。しかし、高井さんは手を抜くことをしません。「とにかく“めっちゃ真面目に”ワインを造っています。本場・ヨーロッパの基準でいう高級なワインにはなれないかもしれない。でも、ブドウの個性を暑苦しいほど引き出した、うちでしか造れないワインを提供していきたい」と、熱く語る高井さん。高井さんは、醸造技術だけでなく、ガッツやワインへの愛情も先代から受け継いでいました。代々続くガッツと愛情が込められたワインが、カタシモワイナリーの新たな歴史をつくっていきます。

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