400年の歴史を持つ日本の伝統工芸品「大阪欄間」の職人が、その技を活かして、現代の生活に合う製品を作りました。 欄間の彫りの技術を活かして、ひとつひとつ丹精込めて丁寧に彫り上げます。 <製品情報> ・素材:欅(花の部分)、杉(台座) ・サイズ 幅 760mm　高さ 60mm　奥行 70mm <欄間とは> 欄間とは、日本家屋の室内の採光と通風を良くするために、部屋と部屋、あるいは廊下との境目にはめ込む部材を指します。 職人が透かし彫りなどを施した欄間は、機能性とデザイン性を兼ね備え、古くから日本家屋を彩って来ました。 「大阪欄間」は、400年もの時を超えて現在もその技が引き継がれ、1975年(昭和50年)には、大阪で国の伝統工芸品に指定されました。 ■生産者の声 <欄間職人の現状> 伝統工芸の職人といえば、”後継者不足”という言葉を連想される方も多いのではないでしょうか。 欄間職人もその一つで、近年では和室の減少や継承者不足に伴い、欄間の需要と共に減少の一途をたどっています。 　岡本銘木店もピーク時は15,16人いた職人が今では1人となり、技術や伝統が途絶えそうな状況でした。 その中で、後継者候補となる女性が入社しました。 欄間彫刻という伝統ある技術を、多くの方に実感していただき、「欄間彫刻の伝統が未来に繋がっていく」ということを信じて、彼女が作った品です。 一つ一つのお礼品に想いを込めてお届けいたします。 ■注意事項/その他 ※画像はイメージです。 ・天然の木材を使用している為、色や木目がひとつひとつ微妙に異なります。 木材独特の表情や風合いを楽しんでいただく作品であることをご理解いただきました上でご購入ください。 また上記の点から、まれにわずかなひび割れなど発生する場合がございます。 ・釘は付いておりません