季節の食材をふんだんに使った、シェフこだわりのメニューとは？

料理を提供する上で必ず心がけている事は、「季節の食材を足し算すること」です。
春には島本町の天然クレソンや菜花をジェノべーゼソースにしたり、山菜をあしらい、初夏には旬の豆類やはやと瓜のソテーを添えたり、秋にはシェフ宮井自ら採取したきのこが登場します。冬は根菜類が登場します。

野菜は５０％が島本産、４０％が京都の加茂町の契約農家さんにイタリア野菜を作っていただき利用しています。時にはめずらしいイタリア野菜も取り入れ、メニューに変化を与えています。
ドルチェ（デザート）で利用する果物も福島産の桃やリンゴ、ブルーベリーなど季節に合わせ利用しています。

皆様に美味しく味わって頂くために、食材は自分の目で見て確かめた上で安全なもの、美味しいものを選んでいます。
また、季節の旬な食材を取り入れることは、体のバランスを整える大切なことであると考えております。

その時々の旬が味わえる、ディナーメニューについて

前菜でハムの盛り合わせ（生ハム＆モルタデッラ）と焼き立てパン、その他は、季節などによって変わりますが、一例として

・スープ（季節の野菜とジビエのミネストローネ）
・ジビエハンバーグ（鹿もしくは猪）
・食後のデザート（カフェと小さなドルチェ。カフェはエスプレッソ・マキアート・カプチーノ・コーヒー・紅茶・オレンジジュース・りんごジュースから選んでいただきます）

などを提供させて頂きます。

ディナーは上記以外に季節のパスタ、メイン（ジビエ料理）がプラスされ、デザートも盛り合わせになります。デザートは日によってプリンやパンナコッタ、リンゴケーキなど様々なので季節のデザート盛り合わせという表現にさせて頂いております。

イタリア料理のシェフとして２８年間、腕を振るってきた宮井シェフが織りなす、ジビエ料理×イタリアンはこだわりがぎゅっと詰まっています。

事業者よりひとこと

宮井はイタリア料理のシェフとして２８年間、料理を提供してまいりました。
イタリアでの修業先はトスカーナ地方のルッカで、ジビエを含めた肉料理で有名な町です。リストランテコンテは２００７年５月に高槻市で開店し２０１９年５月に島本町水無瀬に移転いたしました。

有害駆除として罠にかかってしまった猪・鹿の死を無駄にしたくない、この一心で狩猟をしています。動物たちはさまざまな場所で生存していますが、島本町の猪と鹿は素晴らしい食材として生まれ変わり提供され、愛されるものになってほしいという思いです。この素晴らしい食材は島本町の豊かな自然環境あってこそです。

すべてに感謝の気持ちをもって日々、有害駆除に取り組み美味しいジビエを提供してまいります。ぜひご賞味ください。