【ギター工房が作るからこそのこだわり】 オーダーメイドをメインに、毎回形も木材も仕様も異なるギター/ベースを1本1本製作しているため、様々な種類・形の端材が生まれます。 どれも実際に楽器に使われた木材の一部なので見た目にも美しいものが多く、うまく活用できないかと考えておりました。 そこで生まれたのが今回のウッドパターです。 ゴルフが趣味のサゴニューマテリアルギターズの代表がパターを新調しようと探していた時に、なかなかピンとくるものに出会えず、「なら自分で作ってしまえばいい」と、ギター製作で培った木工技術を駆使し、自分用のウッドパターを作り始めました。 そこから数作試作を重ね、ギターの形にするのであれば音にこだわろう!と、ヘッドの中にあえて一部空洞を作り、ボールがフェイスに当たった時の音が響くように、そしてそれがより明瞭に聞こえるように、楽器にも用いられるサウンドホールを作りました。 各部の木材にもこだわり、構えたときに見える部分は、ギターで言うところのトップ(表側)に使われるきれいな材を、 フェイス部分にはボールの衝撃にしっかりと耐えられるよう硬い材を、 ソール含む一番大きな面積の部分には重量感を保つため重く硬い材を選定しています。 プロト品はサゴニューマテリアルギターズの代表とスタッフで実際にラウンドにてメイン使用し、雨の中での使用もありましたが、約2年間問題なく(割れや破損等なく)使用しております。 製作で出た端材を使用しているので、構成する木材は画像と異なる場合がございます。木目は必ずしも一点ものですので、世界に一つだけのパターとしてご愛用いただけたらと思います。