丹波篠山市川阪集落は、市内北東部の隣県との境に位置する集落であり、日本の原風景ともいえる農村での暮らしや自然環境が残っている地域でもあります。しかし、川阪集落では人口減少が続いており、現在では20歳以下の人口が0人で高齢率約50％という集落でもあります。 集落では日本海まで続く由良川の最源流である友渕川の澄んだ水を使用して、豊かな自然の中と綺麗な空気の中でお米が作られており、こうした環境に加えて農家さん一人一人のこだわりがプラスされたお米が毎年出来上がります。 しかしながら、こだわりを持ってお米作りに取り組んでいても、一度お米を出荷すると様々な場所のお米と混ざって販売される事となり、30キログラムあたりの価格は約7000円程にしかなりません。お米づくりは田んぼの面積が狭い程に経費がかかるため、川阪のように一つの田んぼが狭い土地では収益を生むのが難しい現状にあります。加えて、人口減少・高齢化していく集落にとっては利益を得づらいお米づくりは大きな負担であり、今後ますます耕作困難地が増えていく事が予想されます。耕作困難地の増加は野生動物の隠れ場所を増やし、新たな獣害問題を生むという負のスパイラルを生んでしまいます。 「このままでは誰も農業をやる人がいなくなってしまう」この言葉が現実となるのも時間の問題かもしれません。 この現状を解決するためにも、美味しいお米を食べて、集落の農家さんや丹波篠山市の獣害対策への取り組みを是非応援してください！ ※発送のタイミングなどについては、ご寄付いただいた後にメールにてご連絡させて頂きます。 ※本商品は現地（丹波篠山市川阪地区）での直接お渡しとなります。 ※郵送をご希望の方は、お手数ですが商品選択ページにお戻りいただき白米（郵送対応版）からお申込みをお願いいたします。 ※本商品は玄米でのお渡しとなりますが、精米手数料1000で白米に精米してのお渡しも可能です。