赤穂藤蔓緞通 夜凪 2023年全国伝統的工芸品展入選品 | 工芸品 マット 絨毯 手織り 工房 見並なおこ 一点 兵庫県 上郡町
赤穂緞通とは江戸末期に児島なかという一人の女性が中国の万暦氈に触発され、30年近い歳月を費やして独自に開発し、明治7年に商品化された手織り絨毯です(兵庫県指定伝統工芸品) 明治時代に織られていた幻の赤穂藤緞通。その藤緞通を復元するため、令和5年京都丹後藤織保存会にて藤糸作りの技法を習得。(復元した藤緞通は、赤穂市立歴史博物館 令和5年度特別展児島なか生誕200年記念赤穂緞通展に特別展示される。)夜凪は、その技術を用いて、上郡町の山藤の蔓から作り上げた藤糸を一部使用し織り上げました。京都丹後、天の橋立の夜の静かな凪を表現しました。 ※本藍染めのため多少色合いが変わる場合がございます。 ■生産者の声 昔ながらの伝統を受け継ぎ守りながら、現代の生活様式に合わせた新しい赤穂緞通の制作に励んでいます。古緞通の修復復元作業にも取り組んでいます。個展やグループ展、新人指導など多様に活躍中。 【赤穂緞通工房結-ゆう-見並なおこプロフィール】 1991年 15歳で赤穂市教育委員会赤穂緞通織り方技法講習会一期生として受講、赤穂緞通の最後の伝承者阪口キリエ氏に師事 1996年 独立し赤穂緞通工房結-ゆう-設立 2018年 赤穂市赤穂緞通技術研修工房つむぐ新人指導 2022年 全国伝統的工芸品公募展「新赤穂手織り絨毯花結文」入選 2023年 京都丹後藤織り保存会講習会受講、藤緞通の復元(赤穂市立歴史博物館 児島なか生誕200年記念赤穂緞通特別展に展示)全国伝統的工芸品公募展「藤糸緞通夜凪」入選 2024年 令和5年度 兵庫県ふるさと文化賞受賞 ■原材料・成分 素材 木綿(本藍染め、草木染め)、藤蔓糸(藍染め) 製作期間 6ヶ月 2023年全国伝統的工芸品展入選品 現物一点のみ ■注意事項/その他 ※画像はイメージです。

