新温泉町・湯村温泉から車で約7分。 標高約200～300mにある「照来(てらぎ)盆地」は、約3百万年前に出来たカルデラで、周囲を山々に囲また、自然豊かな田畑と日本のブランド牛のルーツといわれる「但馬牛」が飼育されている地域です。 水平だった地形は、地盤運動や地滑りなどで傾斜し、盆地中央の川(照来川)に向かって続く地形が形成され、現在の棚田が出来ました。 兵庫県北部に位置する照来のお米は、雪解け水で田植えをし、太陽と水の恵みをうけながら成長。そして冬の降雪が水を蓄え地力を保つ。 良質な粘土を含む土と、照来盆地からさらに高地の山からの上質な水と昼夜の寒暖差により旨味の増した美味しいお米「照来米(てらぎまい)」が作られています。 ■生産者の声 『照来(てらぎ)の棚田』 階段状になる棚田、その多くは地滑りの後の保水性に富む緩やかな斜面に造田されてきました。 地滑りが多いところは、地下水が多く農業用水に困らず、地面は深くまでよく耕したのと同じ状態になっています。 また、土の粘土が農作物を育てるのに良い性質を持っているため、米作りに適していたからです。 私たちの暮らす照来は、三百万年前の照来カルデラにたまった堆積物が、地滑り崩壊して出来た地形です。 照来の棚田は、千年以上にわたる米作りによって、地滑りから田んぼを守ってきた先人たちの遺産です。 ■注意事項/その他 ※到着後は、直射日光・高温多湿を避け、冷暗所または冷蔵庫にて保存してください。 ※お早めにお召し上がりください。 ※画像はイメージです。