奈良うちわ・赤(鹿と春日大社の砂ずりの藤)うちわ 団扇 池田含香堂 奈良県 奈良市 I-16
◆池田含香堂◆ 透かし彫りが美しい実用性と装飾性を兼ね備えた逸品。
奈良団扇

団扇は古代、中国より魔よけとして日本に伝わり、儀式的なものに使用されていたようです。
奈良団扇の起源は、奈良時代に春日大社の神官の手内職として、実用的で丈夫な渋団扇が大々的に作られていました。
中世に新しい団扇が考案されてから次第に洗練され、江戸時代の中頃には、今日奈良団扇の特徴である透し彫りの施された立派な団扇に進展しました。
*手作りの為、サイズには若干の差がありますのでご了承ください。
池田含香堂(いけだがんこうどう)

創業170余年になる日本で唯一の奈良団扇専門店。
材料や道具を含め、団扇作り全13の工程を家内工業により手作りで仕上げる。
奈良団扇の歴史は古く、春日大社の神官によって1,300年前に日本で初めて作られた「禰宜うちわ」を基として考案された。
奈良団扇の特徴は、透し彫りによって作られる華やかで美しい見た目はもちろんのこと、骨組みが一般的な団扇の倍以上の骨数があるため、よくしなり良い風をおこす。
インテリアとして飾っていただくのはもちろんのこと、実際手に取って扇いでもらえれば他の団扇との違いがよく分かっていただける。
目で涼を感じてもらい、実際扇いで優しい風を体感していただきたい。
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