V-02 乾漆 笛吹像(額付き)(奈良東大寺大仏殿前の「八角燈籠」笛吹像模写)

この像は、飛鳥・奈良時代に多く用いられた、乾漆という技法を使って作成されます。 乾漆とは、漆を沁み込ませた麻布を型の上に何重にも覆い固めて成形していく技法で、彫像や鋳像よりも軽くて劣化しにくいという特徴があります。 現在日本でこの技法が使えるのは、本作者を含めて5人程しか存在しません。 作 者: 仏師 宮澤昌輔
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