ZG-66.【使い勝手の良い個包装】麦坐 三輪素麺(50g×2束×5袋)
麦坐の三輪素麺は、風味に優れた小麦粉を用いて、三輪手延べの技法を受け継いだ独自の技で仕上げた手延べ素麺です。 見た目の美しさ、コシの強さともちもち食感は別格。 高級感のあるパッケージには、50g×2束を1袋に個包装。5袋セットで、保存や分け合いにも便利。 伝統とこだわりが息づく本物の味を、ぜひご賞味ください。 巽製粉 株式会社 日本現存最古の道といわれる山の辺の道の起点にある工場で、厳選された原料と神宿る山で知られる三輪山の伏流水を使って商品づくりに励んでいます。 当社の商品へのこだわり。 例えば、当社の素麺は自社で開発した専用粉を使用しています。 麺の細さやこしの強さ、食感、旨みを大切にしながら、出来上がりにあった小麦粉を使用します。 国内産小麦や国外産小麦の長所を引き出しながらよりおいしい素麺を作ることも、原料を熟知した当社だからこそ出来ることだと考えます。 また素麺作りにかかせない塩や食用食物油にも充分に吟味をしたものを使用しています。 一部の商品には、塩はミネラル分を豊富に含んだ海水塩「海はいのち」、食用食物油には国内産の「こめ油」を使用しています。 品質・衛生管理をおこない、工程原理を徹底的に追及する事で、本来の手延べ素麺の良さを損なうことなく、また手仕事の伝統と基本を尊重し、より近代的でより衛生的な生産システムによる手延べ素麺づくりを確立いたしました。 これにより、天候その他の自然条件や様々な変動条件に左右されることなく、おいしさを安定して供給できる体制を実現しています。 ご協力:巽製粉 株式会社 【地場産品に該当する理由】 市内の工場において、生地づくりから製麺までの工程を行うことにより、付加価値は返礼品の8割を占めています。(告示第5条第3号に該当)

三輪素麺とは
三輪素麺の歴史は神代の昔の伝説にさかのぼります。
今から1200年以上前、大神神社(三輪明神)の大神主であった大神朝臣狭井久佐(おおみわのあそんさいくさ)の二子穀主(たねぬし)が、 神社周辺で素麺原料の小麦栽培を奨励し、麦縄(素麺の原型)づくりを始めたと伝承されております。
肥沃な大和盆地で産する小麦を、三輪山から流れる川を利用した水車で粉を挽き、それを加工していたことは確かで、室町時代頃には現在のような細い素麺があったと考えられます。
三輪山麓に湧き出る水は、「山美しく緑濃いところ水もまた清く澄む」といわれ、「不老長寿の霊水」と古くから信じられておりました。
三輪素麺の品質が優れているのは、この良質の湧き水と、三輪の気候風土が細く長く延びる麺用の小麦を育てるのに適していたからです。
平安時代には殿上人だけが口にできた高貴な食べ物として賞味され、室町時代には、僧侶、武士の階級にまで広がりました。
一般民衆が口にするようになったのは江戸時代に入ってからで、農閑期のレジャーとしてお伊勢参りが流行し、その宿場町・三輪で食べた冷たい素麺の味が故郷に帰っても忘れられず、 三輪に製法を習いに来ては諸国にその技術を持ち帰って、播州、岡山、小豆島、阿波半田、島原等の日本各地に素麺の生産地が形成されたと言われています。
このように三輪素麺は、手延素麺の元祖であり、日本最古の加工食品とさえ言われております。
三輪素麺ができるまで
当社の三輪素麺の特徴
品質・衛生管理をおこない、工程原理を徹底的に追求する事で、本来の手述べ素麺の良さを損なう事なく、 また手仕事の伝統と基本を尊重し、より近代的でより衛生的な生産システムによる手延べ素麺づくりを確立いたしました。
これにより、天候その他の自然条件や様々な変動条件に左右されることなく、本当のおいしさを安定して提供できる体制を実現しています。
なぜ素麺は極寒品がよいのか
素麺を冬期に選んで製造するのは、気温が高いと生地がダラけるうえ表面がベトつき気味となり、 互いに延ばしたものがくっつきあい、製造工程中に不都合が生じることと、酵素が活性化して特にねかしの間に発酵して緩み、 生地の緻密性が失われ、また塗布した油が変敗になるのを嫌う為である。
賞味期限について
賞味期限は未開封の状態で保存方法に従って保管した場合に美味しく食べていただける期限です。賞味期限に関わらず、 開封後はお早めにお召し上がりください。
保存方法
手延べそうめんは非常に湿気を吸収しやすく、状態によっては賞味期限内でもカビや虫が発生する場合がございます。 保存の際は直射日光を避け、湿気の少ない場所で保管してください。 (シンク下や床下収納、押し入れなどの多湿になるところは避けてください。)
また、他の匂いを吸収しやすい性質を持っているので匂いの強いもの(化粧品・石鹸・洗剤等)と一緒に保管しないでください。