奈良県 桜井市 (ならけん   さくらいし)

A-120.【古の旅人も履いた、吉備の】草鞋~わらじ~

道をゆく人の足元を支えた、昔ながらのわらじ。 奈良県桜井市吉備——天の香具山の北東に広がるこの地は、神武天皇が戦いに勝利したと伝わる磐余地方。 かつて旅人や農民が頼った「草鞋(わらじ)」を、今も一足一足、手で編んでいます。 収穫後の稲藁を、木槌でしっかり叩いて柔らかくしてから、霧で湿らせて編み上げる。 丈夫さが求められる草鞋は、草履よりも手間がかかり、制作時間は約1時間半。 つま先と踵を藁縄で補強し、しっかりと足を支えます。 わらの“ひげ”を焼いて整える工程では、昔はロウソクの火、今はバーナーを使用。 その焦げ跡にも、手仕事の跡と時間の積み重ねが刻まれています。 歩くことで足裏のツボが刺激され、血行を促し、心と体が整うと言われる草鞋。 今ではその存在さえ知らない人も増えましたが、だからこそ伝えたい、日本人の暮らしとともにあったこの履物の良さ。 「歩く」を見つめ直す、そんな一足をぜひ日常に。 ご協力:わらしべ工房 なわや高橋 【地場産品に該当する理由】 市内の店舗において、藁から草鞋を作るまでの工程を行うことにより、付加価値は返礼品の7割を占めています。(告示第5条第3号に該当)

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