AE-75.【和の履きもの二種】草履(ぞうり)+ 草鞋(わらじ)セット
桜井市吉備は、天の香具山のふもとに広がる、神武天皇ゆかりの地・磐余地方。 そんな歴史あるこの地で、稲の恵みを活かした伝統の履物「草履」と「草鞋(わらじ)」を、職人が一足ずつ丁寧に編んでいます。 【草履】 日常の室内履きやリラックスシーンにおすすめ。 足裏のツボを優しく刺激し、血行を促進。 つま先と踵を藁縄で補強し、丈夫で長持ちします。 素足で履くと、わらのぬくもりと心地よい刺激を感じられます。 【草鞋】 かつて旅人や農民が道を歩くために履いた、実用性の高い履物。 制作には草履以上の時間と手間がかかり、約1時間半を要します。 しっかりと編み込まれた形状は、アウトドアや神事、舞台用途にも。 力強く足を包み、まさに「歩む」ことを支える一足です。 どちらも、藁の“ひげ”を焼いて整える工程では焦げ跡が残ることもありますが、それもまた一点ものの証。 現代では見かけることの少なくなった和の履物を、ぜひ手に取ってその心地よさ、手仕事の温もりをご体感ください。 健康と繁栄を願って――。 吉備の技と祈りを込めた二足を、あなたの暮らしに。 ご協力:わらしべ工房 なわや高橋 【地場産品に該当する理由】 市内の店舗において、藁から草履、草鞋を作るまでの工程を行うことにより、付加価値は返礼品の7割を占めています。(告示第5条第3号に該当)
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