生駒市特産の茶筌の柄を特に長くして誰でも振りやすく点てやすくした長柄茶筌（茶筅マドラー）の柄に「おちやせん」という刻印をいれ、目出度い赤糸で仕上げた茶筌。 抹茶の他にカプチーノ風コーヒー、ミルクティ、ココア等も点てられます。 「おちやせん」は「おちません」を意味し、入学試験、その他の試験、選挙、などの合格を祈願するめでたいものです。 高山茶筌は、約５００年の歴史があり室町時代後期、茶道と共に奈良の生駒高山で生まれました。 一子相伝、継承者として性を名乗る男子以外には茶筌の製作を許す事はありませんでした。 そして高山茶筌は、歴史と技術が認められ、時の通産大臣より伝統的工芸品と指定され、今日に至ります。 当社茶筌は使う人の身になり製作されるため、使い易く長持ちします。 お茶を点てるためだけに作られた茶道具の一つで、美術品のように美しく仕上げられています。 【竹茗堂左文とは】 古来からの茶筌の研究、師弟の育成に努めております。 当店の製品は、当主の指導によって熟練された職人により全て手作りにて製作し、その品質の高さと信頼により多くの皆様にご愛顧頂いております。 当主は、代々続いた由緒正しい茶筌師の家に生まれ、先代は奈良国体の折に、天皇御前製作の栄に浴しました。 昭和62年　通商産業大臣より伝統工芸士に認定 平成11年　通商産業大臣表彰を受賞 平成20年　フランス パリのルーヴル宮殿　美術館に出展 平成21年　中小企業庁長官より「もの作り元気企業300社」として表彰 平成26年　フランス パリで開かれた「ジャパンエキスポ2014」参加、デモンストレーション 平成27年　ニューヨーク　マンハッタンで開かれた「NY NOW 2015]参加　デモンストレーション 　〃　　　ニューヨーク　国連大使公邸にて製作実演 　〃　　　秋の叙勲で「旭日小綬章」（産業振興功労）授賞 今後も日本に茶道がある限り、茶筌を続けてまいります。 より多くの皆様に知っていただき、お手に取っていただけるよう努めてまいります。 今後とも何卒相変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。 茶筌は500年以上前、高山領主の二男「高山宗砌」が作り、高山（現在の生駒市高山町）へ持ち帰り以来、一子相伝の秘伝の技として現在まで継承、当社も代々継承　当代当主は24代目