明日香村に縁のあるモチーフを刺繍で仕上げた上品な御朱印帳と、村内の史跡4カ所の特徴を書で表現したオリジナル御朱印「飛鳥乃余韻(あすかのよいん)」のセットです。
明日香村には、日本最古の 本格的仏教寺院「飛鳥寺」や聖徳太子誕生の地と言われる「橘寺」、約1300年前に築造された「高松塚古墳」や巨石約30個を積み上げて造られた「石舞台古墳」など、歴史的文化遺産が多数現存しています。まずは貴重な史跡の御朱印を繊細な刺繍の御朱印帳に貼ってから、ぜひ“飛鳥めぐり”におでかけください。
繊細な刺繍で彩られた御朱印帳と、珍しい史跡の御朱印

高松塚古墳やキトラ古墳の飾り金具、飛鳥寺や川原寺の軒丸瓦など、明日香村に縁のあるモチーフをすべて刺繍で仕上げた上品な御朱印帳が完成しました。

刺繍は、表側が約38,000針、裏側が約4,200針と非常に手間のかけられたもので、思わず触れたくなるこだわりの質感です。製本は一冊一冊丁寧に、手作業で仕上げています。


それぞれのモチーフは
・2022年に壁画発見50周年を迎える、高松塚古墳で出土した金銅製透飾金具
・キトラ古墳の金銅製鐶座金具(こんどうせい かんざ かなぐ)
・飛鳥寺の軒丸瓦(花組・星組)
・川原寺の軒丸瓦
です。

裏面の刺繍「飛鳥」は、明日香村のグランドデザインをそのまま使用。

「飛」の文字を構成する鳥は、中国伝説の端鳥である鳳凰や四神のひとつ・朱雀、「鳥」の文字を構成する花は、万葉集のひとつであり、鳳凰が棲むといわれる桐がモチーフとなっています。

明日香村の史跡4カ所「高松塚古墳」「キトラ古墳」「石舞台古墳」「酒船石遺跡」の特徴を書で表現した、明日香村オリジナル御朱印「飛鳥乃余韻」もこのたび完成しました。
書を担当したのは、奈良市観光大使も務める、妖怪書家の逢香(おうか)さん。村の文化財技師とともに史跡を訪れ、そこで見たり感じたりした事象と各史跡の特徴を捉えながら、一文字一文字思いを込めて書き記したとのこと(背景のイラスト印は専門デザイナーが制作)。

「飛鳥乃余韻」という名前には、“明日香村観光の余韻をご自宅に帰ってからも感じてほしい”という思いが込められています。また、売上の一部は明日香村文化財保存基金に積み立てられ、村の文化財の保存・活用のために使用されます。
繊細な刺繍デザインの御朱印帳に、まずは村を代表する史跡4カ所の御朱印を貼って、ぜひ、飛鳥めぐりのおともに連れていってあげてください。
明日香村には、日本最古の本格的仏教寺院「飛鳥寺」や、聖徳太子誕生の地と言われる「橘寺」、女性の厄除けや花の寺として知られる「岡寺」など、御朱印をいただける場所が10カ所ほどあります。御朱印がいただける寺社仏閣が掲載された「御朱印めぐりMAP」は、 近鉄飛鳥駅前の観光協会などで配布しています。観光でいらした際には、ぜひ参考にしてください。
明日香村観光ポータルサイト【明日香村オリジナル御朱印「飛鳥乃余韻」】
●明日香村 御朱印帳+オリジナル御朱印「飛鳥乃余韻」●
・ふるさと納税の「明日香村 御朱印帳+オリジナル御朱印『飛鳥乃余韻』」は限定50セットです。あらかじめご了承ください。
・明日香村 刺繍デザインの御朱印帳は、飛鳥びとの館(近鉄「飛鳥」駅前の観光案内所)、奈良まほろば館(東京・新橋)でも取り扱っております。
・オリジナル御朱印「飛鳥乃余韻」は、石舞台古墳売店、高松塚壁画館、四神の館売店、酒船石遺跡受付(亀形石造物料金所))でも取り扱っております。