奈良・明日香村の観光名所「岡寺」の参道に佇む、カフェレストラン「La ville(ラヴィーユ)~都(みやこ)~」。地元の食材と国産和牛を使用した看板メニュー「ローストビーフ丼(スープ付き)」に、自家製カヌレとドリンクがセットになった、ふるさと納税限定のスペシャルランチチケットです。チケットに含まれてはいませんが、旬の果物を使った名物パフェを、デザートとして追加していただくのもオススメです!
地産地消や自家製にこだわった、安心で美味しい料理とスイーツ

ほのかな桜色の断面が美しく並べられたローストビーフ丼。ひとくち頬張ると、お肉のやわらかさ、赤身の中にほどよく入った脂のジューシーな甘みにびっくり!
醤油ベースの少し甘めのタレはもちろん、半熟の温泉たまごと絡めていただくと、より一層濃厚な味わいに。上質な牛肉と旬の地元野菜がバランスよく気軽に楽しめるため、「完売になる日も多い」というのに納得です。
提供しているのは、奈良・明日香村のカフェレストラン「La ville~都~」を営む、秋山都充(あきやまさとみ)さん。
「低温調理でじっくり加熱することで、肉の旨味を最大限引き出しつつ、しっとりと仕上げています」

フランス料理の専門学校で学んだ、素材の味を活かす「低温調理」を得意とし、「地産地消・無添加・自家製」の3つにこだわったランチとスイーツを提供しています。
「お店で使う野菜は、明日香村や周辺の直売所へ、足を運んで仕入れています。まずは明日香村産のものを探し、足りない分は奈良県産のものを選ぶようにしていますね。お米は、奈良県産の白米に、明日香村産の黒米をブレンドしています」
もちろん、ローストビーフに使う牛肉も妥協せず、A4ランク以上の国産和牛を使用。タレやサラダに使うドレッシングも、すべて自家製です。

「La ville~都~」のスイーツを代表する手作りカヌレ
ランチチケットには、自家製カヌレと選べるドリンクがついてきます。

こちらのカヌレもランチ同様、早々に売り切れることが多い人気のスイーツ。カリッと香ばしい外側と、もっちりとした内側の食感のコントラスト、ラム酒の風味が効いた優しい甘さがたまりません。
ドリンクは選べますが、秋山さんのおすすめは村内の自家焙煎珈琲店「トブトリノ焙煎所」の新鮮な珈琲豆を使って抽出したコーヒーです。カヌレとの相性も抜群です。

旬の果物を贅沢に使用した、ここでしか味わえないパフェ
ランチチケットにはついてきませんが、ぜひともトライしていただきたいのが、四季折々の果物を惜しみなく使用したパフェ。華やかでインパクトのあるビジュアルが特徴です。

「お店の方向性に悩んでいたとき、お客様から『パフェを作ってほしい』とリクエストをいただいて。ちょうど桃の季節でしたので、せっかくならばと、桃を丸ごとひとつ、グラスにのせたものを作ってSNSにアップしてみたら、見事バズりました(笑)」
桃のパフェは、1カ月で300セットも売れる大ヒット商品になったとか。
その後も、美味しい奈良の果物を求めて生産者を探したり、果物以外に使うクッキーやカステラなどの具材も極力手作りしたりと、見た目も華やかで美味しいパフェを作り続け、いまでは店の看板メニューになりました。
カヌレはお持ち帰りができますので、こちらのパフェもぜひご賞味ください!
●La villeランチチケット●
*席に限りがあるため、ご来店の際は、予約をいれていただけますと確実です。
*チケットの有効期限は1年間です。
*定休日:木曜日、第2.4水曜日
*営業時間:平日11:00~17:00(L.o16:30)土日祝11:00~17:00(L.o16:30)
La ville~都~

奈良出身の秋山さんが2019年に、店舗スペースを借りながら2年間で独立を目指す「明日香村チャレンジショップ事業」を活用し、村内の施設「ASUCOME(あすかむ)」内で開業。2021年に、今の場所で独立、再オープンした洋風カフェ。3年間のパン屋勤務を経てフランス料理の専門学校で2年間学んだ経験と、栄養士の資格を活かした、四季折々のメニューは、旅行者にも地元の人にも大人気。連日多くの人で賑わっている。
