M170 龍神コッコの小さなたまご10個入り×3パック
全国で数百羽しか飼育されていない和歌山県の地鶏、龍神コッコのたまごです。サイズは小さめですが、黄身の割合が多く旨味成分の含有が多いのが特徴です。龍神コッコとは、和歌山県特産地鶏品種として養鶏研究所で研究開発された和歌山県の特産地鶏で、 体が小さい品種なので、たまごのサイズが約40グラムと、通常の鶏卵(約60グラム)より小ぶり 、旨味成分(グルタミン酸)の含有量が一般卵より多く、産卵数が少なく希少なたまごです。 龍神コッコの親である龍神地鶏は、和歌山県田辺市龍神村の旧家で明治時代以前から代々受け継がれ飼育されてきた、歴史のある大変貴重な日本鶏の一つで、メスは1枚ずつの羽に黒い縁取りがあるのが大きな特徴。オスは他の日本鶏にも多くみられる、赤笹模様。 言い伝えによると、南方熊楠さんの友人であった龍神村の旧家に熊楠さんが滞在された時に『この羽の模様はとても珍しいので、大切に子孫を残してゆくといいでしょう』とおっしゃられ、そのお宅で血を絶やすことなく飼われてきたと言われています。 その特徴のある美しい羽模様から、観賞用としてほんの僅かだけ飼育されていましたが、絶滅の危機に瀕しており、2009年鶏研究家でもある秋篠宮様と東京農大の共同研究による遺伝子調査論文が発表されたことで、2012年から和歌山県畜産試験場養鶏研究所で、龍神地鶏の保護研究後、掛け合わせによる特産品種が完成。2021年和歌山県特産地鶏品種として県知事により「龍神コッコ」と命名され「龍神コッコ普及協議会」を発足。和歌山県を代表する地鶏として普及できるよう活動して参りますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます! ※到着後は冷蔵庫で保管してください。
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