和歌山県 海南市 (わかやまけん   かいなんし)

漆器の御朱印帳 焼桐 根来塗 大判サイズ

漆器は日本を代表する伝統工芸です。表紙に焼桐を使用し、漆塗師の繊細な技術で根来塗の御朱印帳を製作いたしました。天然の桐を研ぎ出しでいますので、木目や模様が1点ずつ異なります。本紙は上質の楮(こうぞ)で漉(す)いた純白でしわのない、きめの美しい厚手の和紙です。 高級木材の桐を焼いて木目の凹凸を引き立たせ、これを研ぎ出すことで、趣のある根来塗に仕上がっています。 根来塗の歴史は13世紀の和歌山県岩出市にある根来寺までさかのぼります。根来寺の僧侶が朱塗りの膳や食器を使い続けているうちに、表面の朱漆がすり減り、下地に塗られていた黒漆が現れました。このかすり模様が趣あるものとして喜ばれ、故意に表面の朱を研ぎ減らして黒を出す技法が発展していきます。この技法で作られた漆器が「根来塗」と称されるようになりました。1585年、羽柴秀吉による侵攻で根来寺は焼き討ちにより滅ぼされ、漆器製造に携わっていた僧が、当時から漆器の生産地であった現在の和歌山県海南市黒江地区に逃げ込み、根来塗を商品として生産し始めたことで独特の意匠が確立されました。

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容量
サイズ18.1×12.0×2.1cm 【本紙】和紙(奉書紙)2枚重ね じゃばら式 48ページ(表紙へ糊付けしたページを含みます) 

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