和歌山県の高野山の山麓にある園地で生産しています。 この地域の特徴は、古くより高野山の参詣道として栄えてきた場所となり自然豊かで水が清らかで歴史豊かな土地です。 なにより、気候と土壌は作物にぴったりです。 土壌は表土が深く粘質が特徴であり、清流紀の川と霊場高野山麓の地形が生み出す昼と夜の温度差が、果物全般を美味しくしています。 柿にぴったりな風土を持つこの地域で育つたねなし柿の果実を、樹上で一つ一つ丁寧に袋をかぶせ渋を抜いたものを紀の川柿といいます。 このように手間がかかるのであまり生産されておりません。 その中でも大きさと品質を厳選したものとなります。 紀の川柿は、黒くて硬めの果肉が好評な柿となります。(びっくりされる方もいます) 硬めの果肉をギュッと噛んだときに出る、たねなし柿とは違う甘みが特徴的です。 柔らかいものが好みの方は到着後数日間常温でおいておいて下さい。 舌触りが滑らかになり、黒いゴマが独特の触感を出します 柿の豆知識 柿は体に良い栄養素が多く含まれる果物と言われています。 昔から柿が赤くなると医者が青くなるといいます。 柿が美味しく熟れてたくさん食べると、もしかしてお医者様が失業の危機!?といわれるほどだったんですね。 しかし、体を冷やす作用もありますので食べすぎにはご注意ください。 ■生産者の声 お世話になった方へ、ご自分へのご褒美にいかがでしょう? 大きめの贈答用の柿となっています。 栽培時には農薬と科学肥料をおさえ、自然に優しい農業を心がけています。 収穫時には樹上で完熟した果実のみを丁寧に収穫しています。 食べていただける方のことを想いながら一つ一つ丁寧に、心を込めて箱詰めして発送させていただきます。 形や大きさを厳選した紀の川柿、一箱(80サイズ)8～9玉入り(1玉220g以上)となります。 美味しいものを食べてもらいたいと思っていますので、発送時期は遅めとなります。 硬さを長持ちさせるには、ヘタの部分を水で湿らせた布やティッシュでくるみ冷蔵庫で保存すると良いと思います。