【どんぐりを育て、森に返す】 戻り苗 (ヒノキの鉢タイプ) 1セット ※2025年秋頃から配送 / 観葉植物 苗 苗木 植物 育苗 鑑賞 鉢植え 和歌山 どんぐり 紀州材 檜 ソマノベース 森【smn001】
どんぐりから育てて山に返す、新しいカタチの観葉植物”戻り苗”。 山に苗を返した後も、しっかりと森の中で生き続けられるよう実際に林業で使用されている育苗用コンテナを使用しています。 観葉植物として楽しみながら豊かな山づくりに貢献することができます。 ~ご留意事項~ 戻り苗の返送にかかる配送料は寄附額に含まれておりません。別途寄附者様のご負担となります。 (返送は強制ではありませんが、ぜひ戻り苗プロジェクトへのご協力をお願いします。) 事業者からメール等でご連絡する場合がございます。
- 容量
- 1セット ■内容物 - ヒノキの鉢 - どんぐり5つ - 育苗用コンテナ - 土 - 栄養剤 - 鉢受皿 - リーフレット - どんぐり保証(苗木返送まで) - 植林費用






戻り苗とは
MODRINAE -戻り苗- は「 2 年間 」という決められた時間の中で、
どんぐりから木を育て、
自身で育てた木を森に返す新しいカタチの観葉植物です。

■苗木は森へと戻っていく
MODRINAE は和歌山県の山々で一つ一つ拾い上げられたどんぐりから育てます。
既に育ったものではなく芽吹く瞬間から寄り添うからこそ、木がどのように生まれ、育ってゆくのか知ることができます。
2年後、森に戻った木はその地で何十年、何百年と生き続けます。
遠い未来に思いを馳せることで感じる悦びや哀愁。繋がりや親近感。
MODRINAE を育て終えると、きっと森の見方が変わっているはずです。

■思いを循環させる
今ではあまり聞かなくなった『 嫁入り道具 』という文化。
その昔、地方の農村では女の子が生まれると庭に桐の木が植えられました。
十数年をかけ育った木は、箪笥などの嫁入り道具へと姿を変え、
女性の旅立ちの日に共に送り出されてきたのです。
人に会うこと、連絡を取ることが今よりずっと不自由な時代。
嫁入り道具を通して、遠く離れた両親を想っていたと聞きます。
木を通した絆の形が存在しました。
嫁入り道具には赤いリボンがつけられていたことから、
パッケージに赤い梅結びの水引きを付けました。
梅結びには固く結ばれてほどけないという意味があります。
育てて、植えて、伐って、つかう。
人と森林循環の形を、苗木を育てていただく皆さんと作り上げていけたら嬉しいです。
