和歌山県 九度山町 (わかやまけん   くどやまちょう)

一心農園オリジナル 柿アイスの詰合せ

【発送時期】ご用意ができ次第、発送いたします。      ※12月は農繁期のため、翌年1月以降の発送となる場合があります。 【賞味期限】アイスのため賞味期限はございませんが、風味が落ちる場合があるため、なるべくお早めにお召し上がりください。 【プレミア和歌山 審査委員奨励賞受賞!】 ★『季節を問わず美味しい柿を届けたい!』という今は亡き初代農園主の想いと(株)カワの商品開発への情熱とこだわりが生んだ3年越しの最高傑作品。甘熟過すぎるがために発送できないような甘い柿を使用。食べて頂いた方の第一声は「あっ!柿!」。  ミルクアイスの中に自家製あんぽ柿を混ぜ込み、特製富有柿ジュレをのせて2層仕立てにした風味豊かな『プレミアム柿アイス』とミルクアイスに特製富有柿ジュレを混ぜ込んだ『一の心(いちのしん)柿アイス』の詰合せです。  どちらも、少し溶かしてよく混ぜてからお召し上がりください。そうすることで、より柿の風味を味わっていただくことが出来ます。販売開始まもなく「わかやま観光情報の和歌山通がお勧めするバラエティ豊かな柿製品」にも選ばれた、一心農園自慢の富有柿アイスです。 ◆重要◆ ※発送日の指定は承りかねます ※12月は繁忙期のため、翌年1月以降の発送となる場合があります ※一の心(いちのしん)は当農園のオリジナルキャラクターの名称です ※お礼の品・配送に関するお問い合わせは、(一心農園:[email protected])までお願いします 事業者名:一心農園 連絡先:[email protected]

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容量
プレミアム柿アイス 120ml×3個 一の心柿アイス 120ml×3個

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研究熱心な家族がつくる日持ちがよく美味しい富有柿

「季節を問わず美味しい柿が食べられる」柿アイス誕生秘話

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九度山町(くどやまちょう)は和歌山県の東北部にある戦国武将の真田幸村にまつわる歴史のある町です。そしてとても美味しい富有柿が特産品の町でもあります。紅葉が色づく11月にもなると、九度山の柿の色も赤く色づき収穫期を迎えます。よく晴れた秋の日、九度山町にある一心農園の元家さん親子にお話を伺いました。

試作を重ねて誕生した渾身の柿アイス

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美味しい柿をつくっている一心農園のなりたちは、元家恭子(もとや・きょうこ)さんの夫、秀詞(ひでつぐ)さんの祖父母の柿畑を継ぐために、平成10年に家族で大阪から九度山町に引っ越してきたのが始まりです。

仲良し家族が作る柿の味を一年中楽しめるのがこの柿アイス。柿の廃棄を減らすため、また6次化の取り組みとして九度山町商工会の協力のもと開発されました。

開発当初、初代の柿アイスを大阪の商談会に持っていった時に、とても厳しい言葉を言われてしまったそうです。そこで奮起した秀詞さん。「必ずおいしい柿アイスを作りたい」と和歌山県で食品製造等を行う「株式会社カワ」に持ち込み、開発を依頼しました。柿は香りが少なく加工しにくいそうですが、たくさんの人の意見を聞きながら、材料の配合など何度も試行錯誤を繰り返し、ついに完成に漕ぎ着けました。
完成した柿アイスは、見事に完熟の柿とミルクのハーモニーを奏でています。

この柿アイスが完成してまもなくのこと、病気のため秀詞さんは志半ばでこの世を去ってしまいます。家族は悲しみに暮れていましたが、秀詞さんが柿アイスにかけた思いは花開き、プレミアム柿アイスは「第10回プレミア和歌山」審査委員奨励賞を受賞することができました。

「季節を問わず一年中おいしい柿を届けたい!」という秀詞さんの想いと、多くの方々の応援、協力のもと3年がかりでできた一心農園オリジナル柿アイスを取り寄せてみてはいかがでしょうか。

筆者は柿を普段あまり食べませんでしたが、今回のアイスを食べて柿が大好きになりました。柿が好きな方も苦手な方も、柿のおいしさに気づくきっかけになると思います。

「美味しいものを届けたい!その一心で!」(生産者の紹介)

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一心農園は元家さんご夫婦が始められた農園ですが、秀詞さんも恭子さんも、九度山町に来るまで柿づくりの経験はありませんでした。

「おいしい柿を作りたい」という想いから、近隣の農家の人たちに柿づくりのコツを教えてもらったり、農業大学社会人学級に通うなどして、柿づくりの研究を重ねました。

研究のかいあって、お客様が求める大きくても日持ちがよく美味しい柿を作ることに成功しました。

「少しでも甘い完熟の柿をつくりたい」という想いで収穫を待っていた際、夜に降りた霜で柿が一夜にして凍ってしまったことなど、様々な失敗もあったそうです。しかし、恭子さんにかかると「失敗も成功の母」。そして、「一心農園の富有柿特選大玉果」は和歌山県優良県産品推奨制度「プレミア和歌山」の審査委員奨励賞を受賞するほどになりました。

小学3年生で柿づくりに挑戦!2代目良輔さんのヒストリー

一心農園2代目、元家良輔(もとや・りょうすけ)さんは小学校3年生の時に学校の校外学習で柿づくりについて学び、興味を持ちました。そこで母である恭子さんは、柿の木を一本良輔さんに預け、育てるように言ったそうです。

良輔さんは自分で育てた柿をお世話になった人たちに配りました。良輔さんの柿を食べた学校の先生やスイミング教室の先生たちに「良輔の柿はなんでこんなにおいしいの?」と聞かれ、良輔さんは「愛情がこもっているから」と答えていたそうです。お世話になった人たちに柿を配っている良輔さんの姿は、きっと微笑ましかったことでしょう。

そして、中学生の頃にはほとんどの作業ができるようになっていた良輔さん。

和歌山県立紀北農芸高等学校を卒業した後、広島にある国立研究所で一年間ぶどうと柿の栽培方法について学び帰省。その知識を活かし、父と母が築き上げた一心農園を継いでいこうと思った矢先に父秀詞さんが他界。それからは恭子さんとふたりで協力しあい、一心農園を盛り上げていこうと頑張っているそうです。

若者の農業離れが深刻な昨今、恭子さんの子育てにはとても感心しました。

家族が支えあい、困難を乗り越え、たくさんの人からの協力や応援を得ながら作られたぶどうや柿、柿アイス。

「美味しいものを届けたい!その一心で!」一心農園は九度山町から今日も皆様に向けて美味しさを届けています。そんなストーリーがぎゅっと詰まった一心農園オリジナル柿アイスや果物の美味しさをぜひ味わってみてください。

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