❖ゼロからの挑戦と覚悟のみかん❖

夫婦で運営している里美農園は、2009年に園主の中井さんが会社を辞めて新規就農者としてゼロから農業をスタートさせました。
栽培をはじめた当時は農業の知識も経験も浅く苦悩することが多くありましたが、近所の農家さんから学び、様々なみかん作りの情報を集め、試行錯誤を重ねて納得のいくみかんを作ることができるようになりました。
元々は複数の農家が集まり出荷する共選に卸していましたが、2019年に里美農園として独立し、市場やご家庭などへ愛情をこめて育てたみかんをお届けしています。

少量生産が実現させる味と品質

収穫時は実の綺麗さや傷を手作業で選別し、自分達で試食して厳しく食味をチェックします。そして同じ木から取れたみかんだけを箱詰めして出荷しています。
みかんの木ごとに箱詰めすることで味のばらつきがなく、自分たちで確かめた味をそのまま出荷することができるのです。

みかんに向き合い進化する

代々みかん農家というわけでもなく、農地の購入から始めたみかん農家は苦労することも多いですが、木に向き合い丁寧に育てることで美味しいみかんに成長することを実感した中井さんは、今ではみかんのほかにも、清見、せとか、三宝柑、カラマンダリンなど様々な柑橘の栽培や、無添加のストレートみかんジュースなどの加工品作りにも力を入れています。
まだまだ挑戦を続ける里美農園のみかんを是非お試しください。