き24-052 【きりんのまち・愛プロジェクト】孤独孤立支援事業「おでかけアシストツアー」（思いやり型返礼品）
「きりんのまち・愛プロジェクト」への「思いやり型返礼品（協賛型）」になります。 ・この寄附金は、きりんのまち・愛プロジェクトが実施し、鳥取県が認定した地域の課題解決事業に活用されます。 ・この返礼品を選ばれた場合、協賛金として寄付額の80％を「きりんのまち・愛プロジェクト」への支援に充てさせていただきます。（寄附額の20％は寄附募集に要する事務経費に充てさせていただきます。） ・申込み際の使い道は、「地域づくり団体への支援」を選択してください。 ・「地域づくり団体への支援」以外を選択いただいた場合も、鳥取県が認定し、地域の課題解決事業を実施するきりんのまち・愛プロジェクトへの寄附として取り扱わせていただきますので、あらかじめご了承ください。
孤独孤立防止事業「おでかけアシストツアー」について
私たち「きりんのまち・愛プロジェクト」の活動について
「きりんのまち・愛プロジェクト」は人と社会をつなぐブリッジング事業の推進を行いながら、地域共生社会の実現に向けた具体的活動を展開しています。
これまで、「きりんこども食堂」や「相談型こども食堂・ムーミンのテーブル」、学校長期休暇中の子どもたちを対象とした「こども給食センター」の運営を行ってまいりました。
本年より孤独孤立支援の一環で「おでかけアシストツアー」をスタート。
これは対象者の方々とおでかけして食事をともにしながら気分転換を進め社会参画を促す新たな事業です。
これからも小さな声を原動力に変え、地域課題の解決に向けた活動に取り組んでまいります。
おでかけアシストツアーとは？
人間関係の希薄化が進む中で孤立者対策が遅れ、単身者の孤独死が増加傾向にあります。
また、困りごとを抱えながらも身近に相談相手がいないことも問題が深刻化している要因の一つです。
孤立者支援では対象者と支援者双方の信頼関係を結ぶことが重要であり、家庭訪問や食事を介してのアットホームな環境づくり、継続した支援を行うシステムの構築が必要と考えます。
「おでかけアシストツアー」は、当団体スタッフが対象者の自宅から近距離のビュースポットへ案内し、飲食をともにしながら「気分転換」を図る活動です。
内容によっては行政窓口などへもつなぎ、生活上の負担軽減を図ってまいります。
2023年より活動をスタートいたしましたが、参加者から「また参加したい」などの感想が寄せられており効果を実感しています。
希望者には定期ツアーも行っていきます。
引き続き小さな声を原動力に変えて地域課題の解決に取り組んでまいります。
気分転換が新たな視野を育みます。
「おでかけアシストツアー」は2023年よりスタートし、これまで孤独感を抱える方々30組ツアーへお連れしました。
この間、老人会や学生などからも活動に協力したい旨のお声をいただいており、地域で支え合う取り組みに関心が高まっていることを感じます。
単身高齢者だけではなく、学校でのいじめを苦に引きこもりとなった子どもたち、子育てで疲れても誰にも相談できない若いお母さんなど、対象者は年代を問わずいらっしゃいます。
社会との接点を失った方々がもう一度社会や人とつながるための「おでかけアシストツアー」ですが、今後は生きがいの再発見を進める「時間通貨」（個々が培った特技や経験を社会に還元する取り組み）と併せて活動を展開していこうと考えています。皆さまのご支援が地域共生社会の実現へ活かせるよう努力してまいります。
寄附金の使い道
・「おでかけアシストツアー」の運営費（目標100万円）
具体的には、燃料費、食費（おでかけ先でのお弁当）、支援スタッフへの報酬に活用させていただきます。
・目標に満たない場合
参加者数の調整を行いできる範囲での支援を行います。
・目標を上回った場合
一日のおでかけコースを増やしてまいります。
サービス利用者 安田さんご夫妻からのメッセージ
免許証を返納したので二人で外出したのは何年ぶりでしょうか。
風情のある場所でたくさん話ができたのでお弁当を完食。
楽しい話ができて帰るときにはすがすがしい気持ちになりました。
サービス利用者 山口さんからのメッセージ
一人暮らしで足腰も弱り、外出や人と話す機会が減っていたところお誘いをいただきました。
美歎水源地のせせらぎを聞き、桜を見ながらお弁当を食べたり、一緒に参加した方とも親しくなって気持ちが和みました。
また出かけてみたいです。
